【気づき2318】〔負の連鎖を断ち切る〕
2018 / 06 / 22 ( Fri )





◆対応すべきことが細々と降りかかる職場では、


ちょっとした対応の悪さによって、


やるべきことがどんどん溜まっていく悪循環に陥ることがあります。



対応すべき人が複数いれば、


時間の経過と共に徐々に落ち着いた状況を向かえることもできるかもしれません。



◆しかし、


同じようなことが個人事業主に降りかかると、


状況はすこし違ってきます。



対応する人は基本的に一人なので、


その一人が次々に対応をこなさないとやるべきことが次々に積み重なり、


がんじがらめになるのです。



◆つらいところですが、


個人事業主であれば上述の事態を招くことは


比較的容易に想像することができます。



しかし、これは、組織に所属していても起こりえることなのです。



組織の大小にかかわらず、


事態に対する状況判断が実状にあっていないとしたら、


大変なリスクを背負うことはあり得ます。



◆組織の運営事態を変えていくためには、


方向を定める人とそれを支える人が最低二人居て成り立つことが大きいようです。



後の成果は別として、


一人で判断して決定していくことができるのは、


余程小さい組織か絶対的な権力を持つ人がいる組織でしかできないことです。



◆負の連鎖はできるだけ避けたいものです。



しかし、判断の誤りはどうしても起こるものです。



そのリスクを最小限に抑えるためには、


事態を理解できる人を増やしていくしかありません。



理解できている人は同じ立場の人を増やす、


理解すべき人は理解するべきことを受け入れていくしか手はありません。



      森  信三 著  

         →  下学雑話 森信三語録




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【気づき2317】〔『梅雨なのに爽快感を味わう』実験をしてみませんか〕
2018 / 06 / 21 ( Thu )





◆脳にはもともと、


「楽観的にとらえる機能」が備わっていることが証明されているようです。



つまり、健康な状態では、


脳は不確実な状況を楽しむことができるということです。



極端な話、先がどうなるかがわからない状態を楽しむことができるということです。



◆しかし、先行きがわからないときに不安になることがけっこうあります。



この事実を冷静に受け止めると、


不安になるということは本来の受け取り方ではないわけです。



つまり、調子が悪い状態であるから、そのような感じ方になるということです。



◆そういわれても、確かに不安に囚われることが多くあるのが実状です。



年を重ねると共に、親のこと、子どものこと、配偶者のこと、仕事のことなど、


けっこう深刻な課題が身に降りかかります。



「楽観的にとらえる」などと言っていられないことも起こります。



◆そんな深刻なことが重なる中で、


楽観的とは言わないまでも、すんなり受け入れることができて、


自然に対応することができる心持ちを維持することができたら、


これ以上幸せなことはありません。



◆そのためには、


自分の心や体の状態がいいことを運に任せるのではなく、


論理的に把握することが必要です。



脳や自律神経の生理を学術的に知り、


その状況を継続するために毎日やるべきことを


少しでも実行する気構えと実行力がないといけません。



◆そこで、この梅雨という悪い条件を有効活用します。



悪い条件のときだからこそ、


試してみることによりその効果が確認できるというものです。



「梅雨はうっとうしいもの」ではなく、


効果を確かめるには最高の時季なのです。



◆試すこと:

①日を浴びる(曇りでも、空からの明かりを感じる→セロトニンというホルモンと関係)、

②服の脱ぎ着をこまめに(体を冷やさない)、

③適度な運動(1日20分でもウォーキングを、ストレッチ)、

④湯にゆっくり浸かる。



◆この時期だからこそ、その効果がはっきりわかるのです。



      森  信三 著  

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【気づき2316】〔人は忘れるもの〕
2018 / 06 / 20 ( Wed )





◆正月のゆったりと過ごすことができる時間のなかでは、


一年の目標をじっくりと考え、


そして決意するということができます。



しかし、時間が経つにつれて、それを忘れてしまいがちです。



目標を立てたことも忘れてしばらく過ごすこともあるのが実状です。



◆同じように、


感銘を受けた書物やセミナーの内容も、


時間の経過と共に薄れていくことも経験します。



実行できることは、


すぐに毎日の生活の中に取り込むことができれば忘れないですみます。



しかし、感銘を受けたことや感じたことは自然と忘れてしまいます。



◆わたしたちは、毎日、やることがあります。



朝起きたら、とにかく出かける準備をして学校や職場に行き、


そこでやるべきことに取りかかります。



それを終えた後は自分の時間として使うことができますが、


移動,入浴,食事などの時間を差し引くとそう長く確保できるものではありません。



◆このようなサイクルで日々を過ごし、


休みの日も心や体を休めるためだけに使う毎日を送ると、


意識を変えたり、気持ちを切り換えるというチャンスが少なくなります。



時には、積み重ねてきた思いを再確認し、


あらためて心の姿勢を正すような時間を持つことが必要ではないでしょうか。



◆それを可能にするためには、


簡単でいいので、考えたこと、感じたこと、実行することなどを


箇条書きにして書きためておくことが重要になります。



文字にしておかないと、せっかくの蓄積が流れ去ってしまいます。



それは非常にもったいない話です。



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【気づき2315】〔梅雨時に体調を崩さない知恵〕
2018 / 06 / 19 ( Tue )





◆友人との季節の挨拶ならぬ、


この時季によく交わされる会話にこんなものがあります。



「やっぱり梅雨は気分がすっきりしないよね」



よく耳にする言葉であるとしたら、


やはり多くの人が実際にそのように感じているからなのでしょう。



◆実際に雨が多いということは、


お日様を拝めない、外をのびのびと歩くことができない、


じめじめしていて快適に過ごせない、


気温の変化があり服の脱ぎ着が頻繁になり面倒、


というような不具合を感じることが起こります。



◆そういう季節を、体調を崩さずにいることは大変重要なことです。



暑い夏を乗り越えるための体の準備を首尾よく整えるためにも必須の条件です。



この時季、体も心も不調をきたすことが多いのですが、


その理由と対策を把握しておくと心配がありません。



◆この時季は、


天気が不順で気圧の変化がかなり頻繁に起こることが体の負担になるようです。



気圧の変化に伴い自律神経(交感神経、副交感神経)が


そのたびに切り替わると体はついていけなくなります。



また、曇りの照度でもいいようですが、できるなら日が照っていたら日を拝んで、


セロトニンを生成しやすくすることが良質な睡眠をとることにつながります。



◆乱れがちな自律神経を整えるために、


ちょうど良い衣類を選ぶ、入浴時にはゆっくりと温まる、


適度な運動をする、体を冷やしすぎないということが、


梅雨どきのポイントのようです。



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【気づき2314】〔論理的に、ストレス解消を試みる〕
2018 / 06 / 18 ( Mon )





◆気が滅入るときがあるものです。



時々、そういうことがないという人に会うことがありますが


そういう人は少数派です。



とにかく気が滅入ることがある人は、


思い方を変える練習をして、


少しずつでも自分の気持ちをかわすことを身につけましょう。



◆抑うつ的になるのは、


一人暮らしであるとか家族と実家に暮らしているとかが


決定的な要因になるのではないようです。



長い目で見て、自分の傾向を知り、


対策となる方法を身につけることが自分を活かすいい方法になると思います。



◆ストレスの程度を測るスケールや、


エゴグラムのような性格分析という科学的な技法があります。



それを学び、参考にすることは有意義です。



自分で考えるよりもずいぶん近道です。



講習を受けるとか、


書物でノウハウを学ぶという姿勢が自らを助けることになります。



気持ちが持ち上がってくるのを待つだけより、


軽い心に立ち返ることができるまでの時間を短くする可能性が高まります。



◆ふだんの自分にいち早く戻る手立てをもつことは、


自分の人生を有意義にするためのツールとなります。



知識と経験の両方を備える、自分を知り他人を知る、


という両方向からのアプローチも有効ではないでしょうか。



      森  信三 著  

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