【気づき1849】〔『心をこめる』と思うだけでは、それは実現しない〕
2017 / 03 / 10 ( Fri )





◆自分の行動をする上での姿勢を問われ、


「精進します」「努力します」という返答をする人がいます。



真剣に考えてそう思ったとしても、具体的には何をするのか疑問です。



当人が、嘘偽りなく、覚悟を決めて、そのように決意したとしても、


時間が経てば当人さえ何をしていいのかわからなくなり戸惑うはずなのです。



◆同様に、「心を込める毎日を送る」とまじめに考える場合、


その思い自体はすてきだとしても、


実際には心を込めることができたり、そうでなかったりということが起きてしまいます。



もう一歩突っ込んだ目標設定が必要になります。



◆対人援助職の領域では、


指導的な立場である人が援助に携わる人に対して教育をする、


スーパーパイズというプロセスがあります。



ある課題に対して、「どう思い」「どう対処したか」について文字にして記録し、


その対応について指導する者とされるものが再検討するというものです。



そういうかなり厳密な振り返りがあってこそはじめて、


自分の思い方の癖や行動の特性を自ら知ることができ、


場合により修正が可能になるのです。



◆さきほどの「心をこめる」と一言で言っても、


実際には人により何をどうするのかに幅があるのが実際です。



まずはそれを具体的に自分で定め、


それが実現できているかを自分で見定めないとその実現はなかなかむずかしいものです。



◆心をこめようと思いながらも、


身に起こるすべてに対してそう思うのではないこともあります。



自身で気づかないうちに、


心を込めるものとそうでないものを大きく分けているようなこともあります。



また、心をこめるということの度合いが違ったりすることもあります。



ある程度のところまでは懸命にやるけれども、


一定の基準を超えるとそれでおしまいという姿勢をすべての事に対して示していれば、


少なくとも周りにいる人は「この人はいい加減な人」と見ることでしょう。



結果的に、


当人の「心を込める」という崇高な目標と現実には


大きな乖離が生じることになるのです。



◆そんな隔たりを自分の身に生じさせないためには、


自らのあり方を事細かに振り返る手段と機会を設定することが


必須ではないかと思うのです。



        横田 南嶺 著 

            →  禅の名僧に学ぶ生き方の知恵



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