【気づき1860】〔じっくり考える、とことん考える〕
2017 / 03 / 21 ( Tue ) ◆情報を集めようとしたら、 その信頼性は別にしても今はインターネットでひととおりの知識を得ることができます。 しかし、その知識を自分の必要とする場で有効に利用するためには、 どうしてもカスタマイズが必要になってきます。 ◆つまり、インターネットで基本的な考え方の枠組みを得ることができても、 じっくり考えて、自分の必要なシチュエーションにあてはめるプロセスが必要になってきます。 ◆しかも、自分の考えようとする課題には、 特殊な事情や組織構成員の能力などが影響してきます。 そのため、 カスタマイズしようとする際の相談相手はごく限られた人にとどまるのが現状なので、 まずはなんとかして自分が大筋を作り上げるしかないのです。 ◆その実現のためには、腰を据えて望むしかありません。 当然ながら、腰をすえるということは、浮ついていたらできません。 面白おかしく緊張感なく過ごしているのは論外ですが、 常に過度の緊張感のなかにあり余裕のない状態であるとしても、 そこから抜け出すためにはあるタイミングできっかけをつかまねばなりません。 ◆状況を一変させるには、 気持ちが安定していないとしても、 まずは課題に真正面から向き合う覚悟を決めるしかありません。 覚悟が決まったら、向き合う時間を確実に設定し、 最初は数分でもいいので立ち向かいます。 それを繰り返し、あきらめないで積み重ねます。 ◆結局、自分の役に立つ方策はオリジナルなものです。 そんなにたやすく手に入るわけではないので、 時間を取り、とことん考え抜かないと叶いません。 ◆考えようですが、必死に向き合う課題があり、 それをとことん考えるきっかけと考える題材があることは、 年を重ねてから思うことかもしれませんが、 生きていくうえで幸運なのかもしれません。 横田 南嶺 著 → 禅の名僧に学ぶ生き方の知恵 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けていきます。 ------------------------------- |
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