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【気づき4171】〔長びく逆境に、どう対処するか〕
2022 / 12 / 31 ( Sat )


◆小・中・高在学中に転校して全く知らない土地に移る場合や、


けがや病気でしばらく学校を休んだあとに復学するときなど、


それまでの自分では想像できないような境遇に追い込まれることがあります。



◆社会人になっても、そういうことは当然あります。



組織の再編でまったく畑の違う部署に配属されることや、どういう加減か、


きっちり仕事をしているのに憂き目にあうこともあります。



理不尽な対応をする上司、あるいは幹部のグループが


その原因となることもあります。



◆その悪い流れは、


自分に過失がなくても起こることがあるのが非常にやっかいです。



そんなことが起こったときは、どう対応したらいいでしょうか。



あなたは、戦いますか、去りますか、それとも泣き寝入りをしますか。



◆中小の組織での話ですが、わたしは、


決定権のある上司と私と同じ立ち位置の幹部複数が結託し、


組織を私物化していることを是正しようとして、


約7~8年踏ん張りました。



◆相手は3~4人結託しているのに私は一人であったので、


どうやっても形勢を挽回することは難しい状態でした。


親会社からの出向者は、期限が来ればいなくなる立場であったので、


是正協力を依頼しても拒否する始末です。



◆このとき、自分にはもうやることがないと思い、


去る決意をしたあとに親会社が介入することになり、


結果的には事態を切り抜けました。



◆そこで今思います。



「なんで、あのとき親会社に乗り込まなかったのだろうか」

「それを考えずに去ることを考えたのはなぜだろうか」



視野が狭かったことをつくづく反省します。



逆境に追い込まれても考えの幅を維持できる力を


今からでもつけたいと思います。



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【気づき4170】〔いい流れでないと感じた時にすること〕
2022 / 12 / 30 ( Fri )


◆大学2年の時、バイクで事故に遭い2週間ほど入院したことがあります。



「意識が戻るかどうかは、運次第です」と、


母親は主治医から説明を受けたと言っていました。



◆運よく意識が戻り、障害も残りませんでした。



退院してから一カ月ほど自宅で療養し、


徐々に学校の授業に出ることにしました。



しかし、体力が落ちている上、精神的にもそれまでとは違う状態であり、


なんとなくどんよりとした心持ちで過ごしていました。



◆こんな事態を迎えた時や、何らかのきっかけでペースが落ち、


考えようによっては「運気が悪くなってきた」と感じるとき、


どう対応したらいいものでしょうか。



◆風水やパワースポットの力をもらうという行動の仕方もあるでしょう。



しかし、わたしは、渦中でジタバタすると深みに入るという感覚があるので、


しばらく様子を見て、ある時点から私なりの方法を実行しようと思います。



◆今思い起こすと、学生時代に失恋して苦しんだとき、


ようやく動き出せた時に悲しみが再燃しました。



それを紛らわすために勉強やバイトに打ち込むとともに、


恋愛論を立て続けに3冊読んで気を紛らわせ、


なんとか気持ちの整理をつけることができたことがありました。
〔参考:「恋愛論」橋本治著、「恋愛論」吉行淳之介著、「恋愛とは何か」遠藤周作著〕



◆今後、運気の低下を感じたら、


「今は休むとき」「あわてないで、じっくり進む」


と落ち着くことを自分に言い聞かせつつ、


同じ状況を抜け出す経験をした方の書物を参考にさせてもらうことを、


手帳の「時々読み返すページ」に記録しておきたいと思います。



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【気づき4169】〔自分の幅を広げる、具体的方法〕
2022 / 12 / 29 ( Thu )


◆「自分の幅を広げたい」と人が言うのを聞くと、


「前向きだ」「努力家だ」と良い印象を持ちます。



そして、「自分もそうしよう」と思ったとき、


何に手をつけるでしょうか。



◆知識を広めるために読書をすることはそれにかなうことでしょうが、


いろんな人と話をして気づきをもらうことも大切でしょう。



人と出会うためには、自分が人と向き合う現場はどこかを探し、


その場で経験をすることも必要です。



◆人が動くときのエネルギーは当然ながら限られています。



また、関心が向いたことにはそのエネルギーを多く注ぐことになるため、


その他に関心があるかどうかに気づきにくくなることも起こります。



どの関心事に、どれくらい心を傾けるかという、


自分を客観視することも時には必要になってくるのでしょう。



◆以上のように考えてきて浮かぶ、「自分の幅を広げる」とは、


※知識を増やす。

※人脈をつくる
  -人脈を増やすだけではなく、「このことはこの人に聴く」という人脈を確認する。

※人と話したり読書をする
  -自分とは違う価値観を知る。そこから浮かぶ課題をキャッチする。

※疑問を放置しない
  -「これは何?」と思ったら、些細なことでも面白がって確認する。人に聴いてみる。


というようなことかなと思います。



これを実践すると、自然と考える力も身に付き、


問題解決能力も鍛えられるのではないかとも思います。



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【気づき4168】〔自ら、自分を低める必要はない〕
2022 / 12 / 28 ( Wed )


◆社会人として40年ほど働いた間に、


自分の所属する組織に入職してくる人たちを多く見かけました。



出勤した初日に挨拶をするのも聞かせてもらいました。



◆統計を取ってきたわけではありませんが、


50人に出会ったとしたらそのうちの48人は、


「何もわかりませんが、一生懸命やります。よろしくお願いします」


と言っていました。



◆謙虚であることはこの国では美徳であって讃えられるあり方です。



しかし、言葉の使い方によっては、謙遜のつもりで言った言葉が、


自分を必要以上に低めてしまうことがあると常々思ってきました。



あまりにもよく見かけるので、


このブログで書くのも3回目ではないかと思います。



◆屁理屈のように聞こえますが、「何もわかりません」と言うことにより、


「わたしは能力が劣っています」ということにもなるのです。



実際、脳科学者の考え方によると、


脳は「この人は能力がない人なんだ」と受け取るようです。



◆「何もわからない状態=真っ白な状態」という気持ちを、


「何もわからない」とは言わずに、


「自分の役割を果たせるように努力します」と伝えるだけの方が、


最初から不必要なマイナスを背負わないでいいように思います。



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【気づき4167】〔当たり前のようで、実は当たり前ではないこと〕
2022 / 12 / 27 ( Tue )


◆スーパーには、いつ行っても品物がきちんと並べられ、


店員さんも気持ちよく接してくれます。



生産する人、仲買をする人、輸送をする人、販売する人等、


店までにいろんな人の手間が重ねられているからこそ成り立つわけです。



◆買い物に行く最中に、道路工事をしている場合、


資材を搬入する人、重機を扱う人、それを補助して路面で細かい作業をする人、


交通整理をする人等が丁寧な仕事をしています。



◆そんな当たり前と思うことが、実は当たり前ではない国もあるわけです。



国の社会体制や国民性などの違いにより、丁寧なことをやりたくても


それを社会が許さないようなところも実際はあるように思います。



すてきな国に過ごしていることを感謝したいです。



◆サッカーワールドカップにおいても自主的にごみを拾うさまなど、


私たちの心の奥底に根付く基礎を、


この国の先人が代々培ってくれた結果ではないかと感じます。



その流れをしっかりと自覚し、自身もそれを引き継ぎたいと思います。



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【気づき4166】〔日本の立て直しができない理由〕
2022 / 12 / 26 ( Mon )


◆戦後、日本は急速に国を立て直し、先進国といわれるようになり、


その一国として確固たる地位を築いてきました。



しかし、バブル崩壊後、景気が低迷したことが影響したのか、


牛肉偽装、牛乳集団食中毒事件等、各種データ改ざん等により、


国内だけでなく、海外への信頼も失ったように思います。



◆同じ時期、当時の小泉純一郎首相が、


自由民主党内の反発も顧みずに、郵政民営化や特殊法人の民営化を進めました。



この賛否は分かれるようですが、国営のままだと表に出てこなかった、


非効率な運営状況が改善されただけでも後の日本社会にとっては良い事だったと思います。



◆ユーチューブでは、いろんな分野の方が公共の電波では言いにくいことを


あからさまに伝えています。



堀江貴文氏も、携帯電話の楽天参入についての状況を発信しています。



◆堀江氏によると、


※テレビの電波も含め帯域の整理をしたら、  

 携帯電話に適している800㎑前後の帯域は十分確保できる

※国も、電話会社もそれを押し進めようとはしない、

※後発の楽天もお金を払う姿勢を持っていない、


ということで、事が止まっているといいます。



◆利益追求のための自社の保身のためなのか、権益や権限の維持のためなのか、


話し合いに、組織を越えた判断をする人、日本の国の将来の再興を考える人の


参入がないと実現しないのでしょうか。



落ちるところまで落ちないと、事態は改善しないのかもしれません。



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【気づき4165】〔未来を予想するための視点〕
2022 / 12 / 25 ( Sun )


◆これから起こることを予想するといったら、


何か神がかり的な力が必要であると思いがちです。



しかし、ドラッカーは、「ネクスト・ソサエティ 」で


「未来に起こることは、いますでにその兆候は発生している」


ことを指摘しています。



つまり、「先を予測するヒントは今すでにある」ということのようです。



◆先を予測するためには、すでに起こっていることは何かを知り、


その理由やその影響を、データを基にして、


想像力を働かせて推論するということになるのでしょうか。



◆時代と読むということからすれば、時の統治者たるもの、


古来より情報収集やその解釈に苦心したものと思います。



そんな立場であった、ローマの16代皇帝マルクス・アウレリウスは


約2000年前に「自省録」の中で、「昔起ったことをよくながめ、

現在おこなわれつつあるすべての変化をながめれば、

未来のことをも予見することができる。」と述べています。



◆商品開発、新規事業立ち上げのためというだけでなく、


個人としてその視点で今を生き、自分のあり方を定めることは、


時代を先取りし、有利に、有意義に生きられることにつながるかもしれません。



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【気づき4164】〔親として子に伝えきれないもどかしさ〕
2022 / 12 / 24 ( Sat )


◆自分の成人したこどもと、まだ学生である子どもが、


どのような毎日を過ごしているかは見ていて知っています。



成人者は休みごとに徹夜で友達とオンラインゲームをしています。



学生の方も、かなりの時間をオンラインゲームに費やしています。



◆そこで親としてその時間を他のことに向けたほうがいいとは思いますが、


いまさら事細かに言っても聞き入れないとも思うし、


強制などするとかえって逆効果だとも思います。



◆中学生の頃からの自分のことを思い出すと、


さして何か実のある事をしていたかというとそうでもないので


偉そうなことは言えません。



でも、時間をさかのぼって自分にアドバイスができるとしたら、


せめて本を読む癖をつけることは伝えるようには言います。



◆今になると、子供に対し伝えられることは数少ないと思います。



定年を機に、60ページほどの自分史をデータで一人ひとりに渡したり、


このブログを書いていることを伝えてはありますが、


どうなんでしょうか。



少なくとも態度で示すことによって、


自分の生き方を見せ続けることとします。



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【気づき4163】〔やりたいことをやれる人生はありがたい〕
2022 / 12 / 23 ( Fri )


◆安定した収入を得て、不自由なく毎日を送ることができたらそれは幸せなことです。



その実現のために、親は子供に対して、


いい学校に入り一流の企業に就職することを望むのです。



◆しかし、幼いころより一生懸命勉強して一流の学校に入り一流の企業に就職した人が、


あるとき「私はこれをやってみたい」と気づき、実際に転向することがあります。



それこそ、周りからは、


「どうしてそんなもったいないことをするのか」「よしなさい」


と言われます。



しかし、当人にとっては、それをやらないと人生に悔いが残るのですから、


あっさりと実行する例があることを、新聞や雑誌で時々目にします。



◆「フラッシュダンス」という映画が、1983年にアメリカで公開されました。



ダンサーをめざした主人公は、昼は鉄工所で働き、アルバイトもし、


ダンスのレッスンもこなすという毎日を送り続けます。



数々の挫折も経験しますが、最終的にオーディションに合格するという物語です。



◆大学生であった私もその映画を見て、


「時間がかかっても、自分のやりたい仕事に就こう」


という勇気をもらったことを思い出します。



まわりはどんどん就職先が決まっていくなか、自分だけ宙ぶらりんであることはつらく、


さびしく、不安でした。でも、あそこで自分を曲げていたら、


後悔していたことは間違いありません。



◆それから約40年が経ちました。次なる思いの実現にむけていま努力しています。



思い付きだけでなく冷静に考え、準備をして、


そして思いの実現をめざせるということは


非常にありがたいことだと思い感謝しています。
〔参考:フラッシュダンス〕
 → https://www.youtube.com/watch?v=g9DDt2N0wH0



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【気づき4162】〔人間って、デジタルなつながりだけで生きていけるのか〕
2022 / 12 / 22 ( Thu )


◆日本のデジタル競争力ランキングは、現在日本は29位だそうです。



役所の手続きの煩雑さをマイナンバーカードで省略したり、


地下鉄の改札を顔認証にすることが押し進められているようです。



◆会社での仕事もペーパーレス化が図られ、


社内はフリーアドレスで、継続した在宅勤務も可能になり、


いよいよデジタル社会の到来です。



◆デジタル社会とは、目に見えないところで


情報のネットワークが張り巡らされる社会です。



その進展の中で、


人の心が疎外されないような措置の必要性についても


同時に考えられなければいけないと感じます。



◆情報のネットワークは密ですが、


リアルな人の関係は希薄になるという傾向の中で、


人が人と相対することの意味や、


感情を交えた関係性の構築というものは


そんなにたやすくできないことにも配慮されるべきではないでしょうか。



その観点から、人と人の関係性があまりないことによる精神・心理への影響についても


議論や研究がされるべきではないかと思います。



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【気づき4161】〔情報に踊らされる前に、すべきこと〕
2022 / 12 / 21 ( Wed )


◆2019年に金融庁のワーキンググループから、


老後に2000万円が必要というレポートがあり話題になりました。



そこで、「そんな金額を蓄えることは無理」と考えた多くの人は、


どうしたらいいのかが不安になったことと思います。



◆しかし、こういう計算には当然、根拠になるモデルが存在します。



この「2000万円」の場合、


夫65歳以上、妻60歳以上の無職夫婦の収入を月20万9,000円/月、支出を26万4,000円/月、


約5万5,000円/月の赤字という例を基にしています。



しかも、夫が95歳になる30年間を想定していますので、


5.5万円×12カ月×30年=1,980万円ということで、


老後に必要な資金は「約2,000万円」という数字が出てきます。



◆わたしたちは、暗闇など視覚的に確認できないときには不安になります。



また、理屈で考えた際、それがうまく成り立たないときにも心が乱れます。



そこで、その不安を払しょくするためには、


もう少し突っ込んで究明しなければなりません。



もし、この2000万円で不安を覚えるのであれば、


レポートにある老後資金2000万円が


自分にあてはまるのかどうかはまず確認する必要があるのです。



◆そのためには、まずは自分の家族構成、受給できる年金予定額、


それから現時点での毎月の収入と支出の内訳額の確認が必要です。



その確認もないまま不安であり続けることは、


マイナスでこそあれ、決してプラスにならないことは明白です。



◆また、最近、「60歳の~」「70歳の~」「80歳の~」


という題名の本が多く出版されていますが、


それを読んで安心するのは、


上のような事実を確認してからであってもいいようにも感じます。



◆情報に踊らされないで、地に足を着けて生きることは大切です。



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【気づき4160】〔充実した仕事時間を過ごすための条件〕
2022 / 12 / 20 ( Tue )


◆充実した時間を過ごすための条件とは、どんなものでしょうか。



出勤したらそれだけで充実するかと言えばそうでもありません。



なんとなく一日が過ぎていく日もあれば、


すごく充実している日もあります。



◆ふだんの生活を振り返ってみると、疲れがたまっていて、体がだるくて、


頭も回転しないような状態では充実した時間を過ごせないことはわかります。



そういう時は、


時間を無駄にしない動き方をするのがベストなのかもしれません。



◆充実感を感じる条件とは、


①やりたい気持ちがある(やりたいことがある)、

②やりたい気が多少落ちているときでも、どうしたら効率よく早く終えられるかなど

 工夫をしたり、人と相談するなど、自分から仕事を追っかける姿勢を持つ、


ということが挙げられると思います。



◆「なぜこの仕事をしているか」に立ち戻ることも、ある意味有効です。


さらには、解決すべき課題に興味を持って当たることができるか、


しかも、その興味のある数が複数あり、取り組む課題を変えて気分転換ができるか、


まで考えに入ると、かなり違った毎日になると思います。



◆こんなことを確認しないでも充実していたら、それはかなり幸せなことです。



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【気づき4159】〔安易なコミュ障レッテルは大損失〕
2022 / 12 / 19 ( Mon )


◆最近、コミュ障という言葉をよく見かけます。



コミュ障とは、人とのお付き合いが苦手ということを表わしています。



そこで、その反対語についてネットでざっと見てみたら、


「陽キャラ」「付き合い上手」「フレンドリー」「社交的」という言葉に行き当ります。



◆どちらがいいかという問題ではありませんが、


どちらかというと人とのやり取りがスムーズにできる人の方が


情報も自然と入りやすいし、心を安定させる要因になるとは思います。



◆ただ、気になるのは、コミュ障という言葉は、


その言葉が当てはめられた人のことを見下しているように感じる点です。



性格によっては、人と気さくに話をすることが苦手な人もいます。



しかし、そのためによくない意味のレッテルを張られ、


余計に人から遠ざけられることになったりしたら、


当人には不本意であり迷惑なことです。



◆目に見えている範囲のことだけで、安易に評価をすることは、


人格の差別につながります。



また、真に認め合えるかもしれない芽を刈り取る行為のようにも見えます。



安易な流行に乗り、軽率な会話をすることにより、


人間関係の広がりを失うことのの愚も考えに入れたほうがいいと思います。



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【気づき4158】〔不平不満をなくしていく方法〕
2022 / 12 / 18 ( Sun )


◆不満に思おうと思えば、そのきっかけはどこにでもあります。



「改造バイクの音がうるさいな」「工事の音が騒がしいな」から、


「今日は、寒いな」「朝日がまぶしいな」まで、


感謝していい位のことまで不満に思うこともできます。



数限りなく、不満に思うネタはあるのです。



◆こう考えると、不満に思う、思わないの境目があることがわかります。



不満に思う思わないのラインぎりぎりのところをひとつひとつ確認していくと、


自分で不満に思わないように心をコントロールした結果、


不満に思わないことに入っていることがあることに気づきます。



◆気持ちを発散するためには、吐き出すことが基本です。



生身の人間であるのですから、不平不満も思うでしょう。



しかし、それを放置してしまったら、不満だらけの人間になるし、


それが人様にどう思われるかという以前に、


いつも荒れた、不快な心持ちで過ごすことになります。



だから、自分が嫌にならないように、自然と、うまく、


私たちは自分の心をコントロールしているのではないでしょうか。



◆そう考えたら、不満に思う思わないラインの境界にある事を


ひとつひとつ不満に思わない領域に入れていく練習をしていけば、


不満を思わないですむようになるのではないでしょうか。



その実現のために、不満に思わないように自分に投げかける言葉を


用意しておくと強いです。



心理学や宗教の考え方を参考にすることも有効だと思います。



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【気づき4157】〔ローマ皇帝の心の内を知る-こんな本があったのか〕
2022 / 12 / 17 ( Sat )


◆「自分の時間」〔アーノルド・ベネット著、渡部昇一訳〕を読んでいると、


著者は旅行をする際にはいつも、


マルクス・アウレリウスの本を持っていくとありました。



◆それぐらい頻繁に読む本のその著者が、


16代ローマ皇帝であるので非常に興味を持ちました。



マルクス・アウレリウスはスコラ哲学をしっかり学んだということでしたので、


難解ではないかとは思いましたが、わたしもさっそく読み始めました。



◆文字というものは本当にすばらしい発明です。



また、本というものも人間のすばらしい創造物です。



2000年近く前の人の、しかも、帝国の皇帝の心の内を


垣間見ることができるのですから、これは大変興味深いことです。



◆この本は、理解しづらい内容も含んではいますが、難解ではありませんでした。



もともと、自分自身の記録として記載されていたもののようで、


親や友人や家庭教師から学んだことの記録や、


生活信条のこと等についてコンパクトに綴られています。



皇帝という立ち場であったことや、時代背景等大きな違いはありますが、


一人の生活者としての意見を知ることができるため、


自分の信条に加えたほうがいいことも学べます。



◆物を知らないというのも怖い事です。



この歳になって、「こんな世界があったか」と思う本でした。



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【気づき4156】〔今から時間の過ごし方を真剣に考える〕
2022 / 12 / 16 ( Fri )


◆仕事の休みが土曜日曜である方は、平日のスーパーマーケットの様子を


ごらんになるチャンスはないことでしょう。



地域によっても違うのでしょうが、わたしの居住地近隣では、


客の8割、9割が高齢者です。



おそらく、70~80歳とお見受けする方々がほとんどです。



◆すいている時間にゆったりと買い物ができるのですから恵まれています。



若い人との住み分けがうまくできているともいえます。



ただ、自分が高齢になったとき、


もしその日にやることがその時間の買い物だけであったとしたら、


どういう思いでその場にいることになるのかを考えたりもします。



◆年齢を重ねても有意義に過ごすためにはどうしたらいいのでしょうか。



経験していないのでわかりませんが、もし70歳、80歳まで生きられたとき、


気力もすこし落ち着き、ゆっくりしたペースで生きられたら、


それはそれでいいと思います。



しかし、気力体力を充実温存したいと思い、今、運動をしたりサプリを飲んで、


それなりに努力をしているのです。



もし、それが報われたとしたら、その気力体力を向ける題材をもっていないと


充実感は得られにくいことになると、すこし心配になります。



◆現在すでに、腰や膝が痛かったり、筋がつっぱったりしています。



高齢になって運動をするといっても歩くことが中心となるでしょう。



一日2時間も歩ける状態であれば最高です。



でも、後の時間は何をして過ごしましょうか。



もし、気力が衰えなかったとしたとき、


その時間をどう過ごすかを若いうちから考えていることが、


結局、充実した人生であったと思えるか否かを左右することになるかもしれません。



「終わりよければすべてよし」という言葉が、


こんな場面にもぴたっりくるのではないかとも思います。



◆高齢になったときの、自分と社会との関係を頭に思い浮かべ、


趣味にせよ、人との関係にせよ、自分のあり様を自分で築いていく努力は必要です。



特に、人との関係が気持ちの充実に大きく影響することを聞きますが、


人とのスムーズな関係は性格であったり、表情であったり、


コミュニケーション能力も大きく関わります。



そこまで考えると、高齢になってから考えるのではなく、


仕事の技術だけでなく、いまから人間性を磨くという視点も必要になってくると思います。



◆「忙しい、忙しい」

「そういうことは、時間ができてからゆっくり」



大変な毎日ですから仕方がないですが、


そのまま将来立ちゆかなくなる可能性が高まるのは、


仕事も個人の人生も同じように思います。



     渡部 昇一 著

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【気づき4155】〔長編小説を読破するメリット〕
2022 / 12 / 15 ( Thu )


◆本をたくさん読んで、


いろんなことを吸収したいという思いに駆られると、


速読に憧れるものです。



しかし、それができるかどうかは、


自分と長年付き合っていたらわかるものです。



◆また、別の視点の本の読み方の違いもあります。



1ページ目から全部読む人もいますし、途中を端折る人もいます。



1冊だけを読み進める人もいれば、数冊の本に併行して取り組む人もいます。



◆読書のスタイルは、読むという経験を積んでいくうちに


自分のスタイルが出来上がってくるものだと思います。



◆本の内容を吸収する力と言えば、いわゆる読解力です。



その力を身につけるにはどうしたらいいのかについて、


ネット上においても様々な考えが提示されています。



しかし、読む力と言っても、ひとつひとつの言葉の意味を把握していないと


理解できることが少なくなるのも事実です。



◆そこで、文章を読んで自分に取り込むためには、


必要なのは読む速さだけではないのです。



言葉の意味を確認しながら、読み続けられることも大事になります。



それを体得するためには、長編作に時々チャレンジするということも


有効ではないかと思います。



◆私が最近試したのは、スタンダールの「赤と黒」。



前半部分には、あまり興味が湧くようなことがなく、


後のそのストーリーを把握するために、知らない言葉の意味を確認しながら


ずっとおつき合いしなければならないような状況でした。



腰を据えて本に向き合うことを強いられました。



しかし、その助走が長い分、話に変化が表れ始めると、


本の世界への関心は一気に高まり、頭の中に描く世界が急に色濃くなります。



と同時に、読む速さも知らないうちに速くなります。



◆しかも、そういう状況になってさえもページは多く残っているため、


ペースの上がったまま読む進める時間を継続することになります。



その結果、読了した時点で、頭の中がすっきりした感じを覚えました。



頭の中にとどまっていた必要のない情報が、


きれいに洗い流されてしまったような感覚を得たのです。快感でした。



◆忙しい毎日のなか、そんなに続けて本を読み続ける時間を取ることは難しいとは思います。



しかし、数年に一度、頭の回線のお掃除というような意味合いで、


長編にチャレンジするという視点があってもいいのではないかと感じました。



     渡部 昇一 著

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【気づき4154】〔拙くも、学び続けると獲得できるもの〕
2022 / 12 / 14 ( Wed )


◆以前読んだのに、忘れてしまっていて、


同じ本を購入してしまうことが時々あります。



書籍や新聞やメールマガジンを読み、


「この本はよんでおこう」とさっそくネットで買ったところ、


本棚を見たら同じ本がすでに立てかけられているといった状況です。



◆そんなことが起こらないように、読んだ本は本棚にしまう前に、


パソコンの「読んだ本一覧」に入力するように今はしていますが、


以前読んだ本すべてを記録しているわけではありません。



どうしたものでしょうか。



◆事あるごとに読み返したくなる本に出会えたら幸せです。



そのたびに、新たな気付きをもらえる特別な本です。



そういう位置づけの本ではなくとも、再び読んでみると、


「読んでよかった。あらたに考える課題をもらった」


と思うことがあるのも事実です。



◆今月初旬、渡部昇一氏の本を読んでいたら、


自分の時間 」〔アーノルド・ベネット著〕の記載があり購入しました。



しかし、その本は数年前に購入し、すでに本棚に並んでいる本だったのです。



でも、今再び出会う流れもあると考えて読み進めていると、


以前読んだ際に、生活に取り込む知恵を得たことを思い出しました。



思い起こすと、15年前に受けたセミナーとこの本のおかげで


毎日ブログ記事をアップすることを決めることができたのでした。



◆もし、以前出会った本であったとしても、


その時の状況に合わせて手繰り寄せた情報です。



以前学んだことの復習をするとともに、


自分のなかでの変化について確認することもできるとも思います。



◆記憶力の無さと情報管理ができていないことはさておき、


学び続けるからこそ、こんな変則的な恩恵があるんだと受け止めています。



     渡部 昇一 著

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【気づき4153】〔今を味わうと、喜びにつながる〕
2022 / 12 / 13 ( Tue )


◆趣味で時々、ランニングをします。



早く走ることを目的としているわけではないのですが、


走り始めて15年ほど経つうちに、それなりの走力が備わったようです。



◆しかし、体調がいいからと、息が切れるほどの勢いで走り続けると、


結局、走ることだけに集中して、周りの景色,陽や雲の濃淡,空気の匂い,


川の音や鳥のさえずりなどを感じることができません。



◆生きている、そのとき、そのときをじっくりと味わうということは


けっこうむずかしいことなのかもしれません。



そのときを生きることの大切さ、ありがたさを感じるためには、


どっしりと構えて生きていなければ、なかなか叶わないことのように思います。



それが可能になるためには、それだけの経験も必要なのかもしれません。



経験を重ねるためにはある程度の年齢という要件も


加わることになるのかもしれません。



◆60歳を越えた今、


「いまこれをやることで悔いがない」と自分が思えることで


1秒1秒を過ごそうと思っています。



これから先、無駄に過ごす余裕はそんなにないと思うからです。



◆このブログを更新するに際しても、


今考えていることを、突き詰めるまでいかないにしても、


自分なりに納得できるまで整理してアップしています。



ここ最近、人や事に対して、


落ち着いて相対していることで充実していると感じるとともに、


じっくりと年を重ねることはすてきなことだと実感しています。



     渡部 昇一 著

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【気づき4152】〔名著を読み、自分の生き方を再確認する〕
2022 / 12 / 12 ( Mon )


◆学校の授業で、有名な古典や小説に触れたことはあるのの、


読み通した作品はそんなにありません。



自国日本の有名な古典もそうですし、


海外の著者と作品名のいくつかを記憶はしているものの、


その内容を知らないままであるゆえ、虚しさを感じることが幾度かありました。



◆その中の1冊である、スタンダール「赤と黒 上巻  下巻」を読破するため図書館で借りたところ、


上巻下巻合わせて約1000ページありました。



かつて読んだアンネの日記より長編で、カラマーゾフの兄弟に継ぎ、


わたしにとって第2位の長編大作です。



19世紀初頭のフランスでの話ですが、革命やナポレオン時代後の、


貴族と平民の確執を見るにつけ、自尊心と劣等感について考えることとなりました。



◆自尊心とは品位を保とうとする力で、劣等感は人より劣っているという気持ちです。



自尊心を持とうとすると人より上だと思う気持ちが湧き、


劣等感を持つと人より下と思う気持ちが働くことが自然です。



◆それゆえ、この思い方が、まかり間違えば差別をしたり、


自分を卑下する温床であるようにも感じます。



このどちらでもない、ちょうど間のスタンスをわたしは取りたいと思います。



「自分は自分、人は人」という立ち位置でしょうか。



このスタンスだと、人を押しのけることもなく、


そのやらしさを周りに感じさせることもないです。



また、自分を卑下する気持ちで苦しむこともないしとも思います。



◆どのスタンスを取るかは人により違うので、


どのあり方が正しいということはありません。



ただ、わたしはこのスタンスを選択して生きようと


「赤と黒」を読んで確認しました。



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【気づき4151】〔集団がまとまることのむずかしさ〕
2022 / 12 / 11 ( Sun )


◆人が集まって何かをしようとするとき、


その目的からそれないようにするために、


全体を統率する役割を担う人が必要です。



◆少人数ならば一人のリーダーで済むでしょうし、


大人数の集団ならば、まずは役割分担が必要でしょう。



そして、それぞれのグループのリーダーに加え、


全体の動きを眺め、時に修正する上位のリーダーが必要になります。



◆組織というものは、複数人数集まってできるものなので、


性格、表現力、判断力、決断力、行動力等の違う人たちの集まりです。



組織がうまく機能するためには、各々がその能力を発揮できるように、


その個性を活かせるような役割を担当することが理想です。



◆それこそ、各所に配置されているリーダー、


そして、その上位のリーダーの力の見せどころです。



しかし、それだけではコントロールできないこともあるのが実情です。



各所のリーダーを担ってもらわなくてはいけない人材の中にも


本来はその任には及ばない人が配置されざるを得ないこともあるのです。



◆上位リーダーはこの現状を把握したうえで、


全体をコントロールしなければなりません。



もし、一部リーダーが組織の求める基準に達しないことや、


規範に反するときには、すみやかに替わりの人材を指名するか、


それが叶わないのであれば、その都度誤りを修正し続けることが求められます。



それを放置した場合、組織全体の統率を乱す原因となり、


組織全体の推進力を低下させることとなります。



◆組織にこのような動きがないと、組織の連帯は徐々に崩れ、


その組織は先細りするしかなくなります。



このような状況は、


組織運営が健全に維持され続けることがむずかしい原因のひとつであり、


各組織構成員が組織に所属していることの大きな負担になるとも言えます。



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【気づき4150】〔自分だけの時間を、自分流に過ごす〕
2022 / 12 / 10 ( Sat )


◆日本では、休暇を取るということについて、


非常にプレッシャーが多いことはまちがいありません。



今回のサッカーワールドカップで、


観戦のために休暇をもらった日本の通信関係会社社員が、


休暇をくれた上司に感謝するプラカードを会場で掲げたら


それがツイッターに上げられ、話題になりました。



◆西欧諸国では法律によって、


夏に5~6週間の休暇を取ることが義務付けられているといいます。



文化や歴史の背景が違うのですから、同列には論じられないのでしょうが、


休暇に対する考え方と実情がまったく違うようです。



◆小学2年生のとき、わたしはおたふくかぜに罹患して学校を休みました。



顎も痛いし、熱も出ていたので、到底通学して授業を受ける気力はありませんでした。



しかし、そういう状態でも、友達は学校に行っているのに、


自分だけ家に居ることを非常に不安に感じたことを思い出します。



同じような感覚が、社会人になってもありました。



◆やはり、日本では、みんなと同じことをしていないと不安になる傾向があり、


しかも、集団も皆と同じことをするように求めることが関係あるのでしょうか。



回りの人たちとは違う時間の過ごし方をしていると、


それがどういう事由であろうと、妙な圧迫感はいつもつきまといます。



◆もし、正当に自由な時間ができた場合、


あるいは自分で自分だけの過ごし方をする生き方を選択した場合は、


不必要な圧を払いのけ、それになじみ、その環境を楽しみながら、


有意義に過ごすことを決意すべきだと感じます。



◆そのためにも、やることはきちんとこなしながら、


自分の時間をしっかり確保する機会を用意して実行することを


若いうちから積み重ねるておくことが肝心だと思います。



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【気づき4149】〔関心があることに気づくきっかけ〕
2022 / 12 / 09 ( Fri )


◆「わたしは、これが好き」


と、はっきりと確認が取れている物や事以外にも


自分の関心の向く物はあるものです。



面白いことに、それを見つけようと神経をつかっていないときに、


偶然見つかることもあります。



◆ただ、自分の興味のあることをキャッチしたいとふだん意識していないと、


それにぶち当たった時に、「あれ、なんか面白いな」と


気づけないのかもしれません。



幸せになれるかどうかは、チャンスが目の前を通り過ぎる際にそれに気づくか、


それともみすみすそれを見送ってしまうかということと同じです。



◆いわゆる、ひらめきを得ることができるのは、ストレスがなくリラックスしているときです。



自分のなかにある関心の種を把握できるのも、同じような条件ではないかと思います。



気にかかる、煩わしいことが心から一掃されているようなタイミングで


「何気なく接する」というときが、大きなチャンスの一つではないかと思います。



◆例えば、一人暮らしだとTVも自分主導で見ることができますが、


家族と同居している場合はそうもいきません。



自分の好きな番組をオンタイムでじっくり見たり、


チャンネルを忙しなく変えてあちらこちらの番組を見るということは


一人の時にしかできないものです。



そこで、わたしはテレビ番組表を見て、


これは「おもしろいかも」と思うものを録画しておく習慣があります。



タイミングが合う時に見て、楽しむわけです。



◆録画した映像を見るときはほぼ自分だけのときなので、


面白いところはじっくり見ますし、そうでないところは早送りします。



つまり、自分の関心を満たす密度を上げて時を過ごすのです。



こんなとき、録画したものの、見る時点で興味がわかず消去することもあります。



これは、自分の関心の度合いがはっきり場面であると認識しています。



◆私は最近、JCOM「鉄道一人旅」をたまたま見て以来、


走っている鉄道の車窓から外を眺めることが好きであることを発見しました。



なんと電車に乗ることが好きだったようです。



最初から好きだったのか、番組のおかげで好きになったのかはわかりません。



でも、とにかくこれまで以上に人生を楽しむきっかけをいただいた次第です。



これもまた、ありがたい出会いです。



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【気づき4148】〔急逝した友と親に、いま伝えたいこと〕
2022 / 12 / 08 ( Thu )


◆約8年前、友人が急にこの世を去りました。



もともと膠原病の治療をしていたことは知っていましたが、


主治医さえも予測できなかった事態が訪れたのです。



3年前には、父親が脳梗塞を発症し、突然倒れ、帰らぬ人になりました。



◆急な別れが訪れた場合、当たり前のことですが、


伝えておきたかったことが伝えられないままとなります。



そえゆえ、心残りという状況を迎えることになります。



◆「後悔先に立たず」



伝えたいことがある相手が急にこの世を去ったら、


伝えることは決してできません。



どう転んでも実現不可能なのです。



◆そのような状況を迎えると、


やはり伝えられなかったことを後悔するしかありません。



そして、苦しむことになります。



わたしもそのような気持ちを経験しました。



しかし、あるとき、


「自分もあっちに行ったときに、伝えられなかったことを伝えることにします」と


いう誰かのコメントを聞いたか読んだときに、「ああ、そうか」と思いました。



◆これは単に自分を納得させるだけの受け取り方であったのかもしれませんが、


妙に腑に落ちるコメントだったのです。



「亡くなる前に伝えたかったことは、自分の命もなくなり、

友人や父親と同じ世界に行ったときに伝えよう」


と思えるようになったのです。



後悔なんかしていないで、


この世で生きている間は、


自分はやるべきことを全うしようと思うようになりました。



◆今も、空に向かって、あるいは遺影に向かって、


伝えたいことは伝えています。これを続けながらも、


私は、いまこちらでやるべきことに全力を集中しようと思います。



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【気づき4147】〔人生の戦略に自分の特性を加味する〕
2022 / 12 / 07 ( Wed )


◆サッカーワールドカップ日本代表はスペイン戦で、


80%近くボールを支配されながらも、


後半一気に攻めに転じ、結果2対1で勝利を収めました。



過去の優勝国2国を破ったこと自体、それから変幻自在に戦略を変えて


相手を結果的に翻弄したことで世界に衝撃を与えることになりました。



◆それを見て、個人として生きていくうえでも、


会社や個人という相手を前にして戦術を変えなければいけないことを痛感しました。



また、人生において、戦術だけでなく、


戦略自体も大前提としてしっかり据えるべきだと思い直しました。



◆個人が生きていくうえでの戦略とは、


どんなものになるのでしょうか。



人様の役に立つことをするということも立派な戦略です。



しかし、もう少し具体的に決めないと定まり切れません。



例えばですが、実入りがいいこと、人と笑顔で話しができること、


一人でもくもくと仕事をやれること、体を動かすこと、座ってできることなど


の要件も補助的に必要になってきます。



◆私は学校卒業時、漠然と「世の中の役に立つ仕事をする」などと思っていました。



そんな大雑把なことだけでは、絞り切れません。



自身が選択した医療福祉分野だけではなく、


建築、流通、サービス、金融等も当然世の役に立っているのです。



数十年社会人を経験してわかったのは、


問題解決の糸口を得るために嫌なことや辛いことがあっても逃げないで考え続けること、


人と向き合い続けること、決めたことはやり続けることが


自分の取り柄ではないかということです。



◆若い時に、自分の売りとして、


「そういう特性があります。それが私の戦略です」と自覚できていたら、


周りにも伝えられたし、


踏ん張っていた時の気持ちの余裕も違っていたのではないかと今、思います。



◆戦略の中に、自分の性格特性を組み込むということは、人にアピールできるだけでなく、


自分の焦点を絞っていくためにも有効ではないかと感じます。



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【気づき4146】〔消えたひらめきの行方〕
2022 / 12 / 06 ( Tue )


◆「いいアイデアが浮かぶ場所はどこですか」

「どのようなタイミングですか」


と聞かれたら、どのように答えますか。



そのことについてじっくり考えたことがないとしても、漠然とではありますが、


「リラックスしているとき」という印象はあるのではないでしょうか。



◆中国の欧陽脩(西暦1007年生まれ)の記述の中に、


文章を考えるのに適した所として、馬上、枕上、厠上が挙げられています。



馬に乗っているとき、寝床にはいっているとき、トイレに入っているときです。



ひらめきを得る場所としてとらえられていることもあります。



◆ひらめきというものは、漢字で書くと「閃き」です。



語意からすると、「ぴかっとひかる」「ちらっと見える」となり、


まさに、一瞬心に浮かび、スゥーッと消え去るものです。



流れ星のような消え方をします。



◆しかし、それをつかまえなければなりません。



せっかくの視点、アイデアです。



あとから思い出そうとしても、絶対に思い出すことはできません。



だからこそ、どこでもメモをできるか、


あるいは録音できるくらいの体制が必要なのです。



◆わたしは、毎日1つのテーマを決めてブログを書いています。



文章のテーマを気づいたとき、記録できずにいてそのまま消えてしまうことがあります。



「それはそのうち出てくるからいいや」と思ったとしても、


その後になって思いついたアイデアが再び登場したのかしていないのか、


それさえわからないものです。だからこそ、一期一会です。



せっかく出会った思いを、確実にキャッチしたいものです。



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【気づき4145】〔人生を微調整する〕
2022 / 12 / 05 ( Mon )


◆人生を整えるということは、かなりエネルギーの必要な


人生の大イベントともいえる動きになるかもしれません。



かと言えば、意外にあっさりと、


ごく自然に事を進めることができる人がいるのも事実です。



◆どちらにせよ、もし変えようと思うのであれば、


動き始めるしかありません。



ただ、その動きも、根本をいきなり変えないまでも、


手前の大きくないテーマを解決することを繰り返す中で


徐々に調整をするというタイミングもあると思います。



◆人には転機というものが必ず訪れるものと思います。



その転機は、感動、挫折、屈辱、怒りなど、


大きく心を揺さぶられるときにやってくるでしょうが、


入学、卒業、入社、結婚、出産、定年というような人生に節目に


感じることもあります。



◆定年を迎えた私は、このタイミングで自分に4カ月の猶予を取りました。



この時期に、曖昧であった知識を確認し直す、


新しい知識も無理のない範囲で取り込むことにしました。



買いためてあった本、図書館の本、新規購入の本を読みながら、


自分の言葉で説明できない用語は調べ直し、ノートに記入し、


読み返すことを実行しています。



◆この取り組みによって、これから人生の最終コーナーを、


少しずつ調整しながら進むペースをつかめるのではないかと期待しています。



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【気づき4144】〔人生を整える〕
2022 / 12 / 04 ( Sun )


◆自分の生き方を変えようと思い立ったとしても、


そんなにたやすくできることではありません。



生き方を変えるといっても、そもそも、


何をどう変えるのかを具体的に確認できていないと



できるわけがないのです。



◆そこで、まず、生き方を変えるとはどういうことなのかを


自分に問いかけてみます。



掴みにくい事ではありますが、心の持ち方(気の強さ弱さ、感謝する度合い、決断等)、


家族を含めた人との付き合い方(どの人とどのようにどの程度付き合うか)、


居場所(友達グループ、学校、職場等)について、


再考や変更をすることになると思います。



◆人がどのように生きていくのかは、環境によって大きく変わります。



いつの時代に生まれるか、どこの国に生まれるか、どんな地域に生まれるか、


どんな家に生まれるかで、考え方や選択肢が大きく変わります。



◆そこで、ある時に自分の境遇を振り返り、


自分の生きてきた路線を修正する必要があると思う人も当然いるはずです。



その時点ですでに、自分の性格、人間関係、立場が固まってきているのですから、


それを変えていくことは並大抵のことではありません。



ここで、一つ言えることは、並大抵のことではないゆえに、


気づいたときから可能な限り早いうちに動き出さないと、


さらに身動きがとりにくくなるということです。



◆事態を変えるためには、ひとつひとつ決断して実行することが必要で、


それゆえ、後戻りがほぼできないまま突き進むことになると思います。



気持ちと体の双方のエネルギーを要する、


かなり能動的攻撃的なチャレンジであるとは思います。



     渡部 昇一 著

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【気づき4143】〔人工知能は人間を窮地に追い込むものか〕
2022 / 12 / 03 ( Sat )


◆「天気が悪いな。」 → 「うっとうしいな」

「お母さん、また小言を言ってる」 → 「うるさいな」

「電車がとまってる」 → 「仕事に行く気がうせた」



自分の意にそぐわないことは、様々な場面で身に降りかかります。



◆しかし、それは冷静に考えてみると、


「意にそぐわない」と思うからこそ意にそぐわないのであり、


事が起こった時点から意にそぐわない思い方をしなければ、


その都度マイナスの気分を味わうことはなく、


気持ちの内側を、楽しくない思いで塗り固めていくことは起こり得ないのです。



◆機械は、指示通り動くように作られています。



ハード的にまたソフト的に、うまく作動する仕組みさえ機能していれば、


いつ何時もやるべきことをこなすことができます。



しかし、人間はそうはいきません。



ということは、人間は機械より劣っているということになるのでしょうか。



◆機械は、不具合がない限り指示通りに動く点で優秀です。



人には疲労が起こるし感情のぶれがあるので、生産性面ではかなり負けています。



しかし、人間には感情のぶれがあるからこそ、


負の感情を背負った際にふだん気づかないことに気づいたり、


新しい方法性を見出したりします。



それは精神的にはきついプロセスではありますが、


次なるステージにシフトするための大きなチャンスであるわけです。



◆いまのところ、人工知能つくるための


哲学的心理学的手順は確立されていません。



そう言う意味では、人間が人工知能に支配されるようなことが


起こるレベルではないようです。



それゆえ、将来人間が人工知能の逆襲をうけないために、


いま、機械工学に加え、哲学、心理学、数学の深まりを期待し、


その融合の上で人間の生活だけでなく、


地球上の生物が豊かに過ごせるシステムができることを祈りたいと思います。
〔参考:森田真生著「計算する生命」〕



     渡部 昇一 著

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【気づき4142】〔定年までにできること、定年後にやれること〕
2022 / 12 / 02 ( Fri )


◆わたしは定年までに2回転職をしました。



2回ともステップアップというのか、


自分の携わっている分野でのスキルを上げるための転職でした。



収入を増やすということが目的ではありませんでしたが、


ラッキーなことに収入も上がりました。



◆そして、体を壊すこともなく、幸運にも定年まで働くことができ、


これから新たな出発を企てています。



これまでは建物内の仕事でしたが、これからは屋外です。



体力勝負ですが、ある時よりやりたいと思うことにチャレンジします。



◆仕事変えるということは、大変なことです。



なぜなら、収入も変わりますし、それ以前に、


出入りする場所も、仕事の内容も、付き合う人も変わります。



そんなことを考えたらなかなか動きにくいところです。



それをクリアしてわたしは今自由に動けていることは幸せなことだと思います。



◆私の目指す仕事は外とはいえ、その仕事を通して喜んでもらえる人がいると考えます。



また、そういう環境の中で、付き合ってもらえる人たちもできると思います。



イソップのレンガ職人の話ではないですが、レンガをただ積むのか、


家族を養えると思って積むのか、祝福を受け悲しみを払う聖堂を作ることを思うか。



◆そんなことを体現できる毎日をこれから重ねていけたら、


この上なく幸せです。



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