【気づき4173】〔自分の毎日を、『上手』に積み重ねる〕
2023 / 01 / 02 ( Mon ) ◆仏教では、悪は「下手」、善は「上手」という意味になるようです。 悪い心でいると、自分自身が報いを受けるから損をします。 これは、生き方が下手ということです。 また、善い心でいると、落ち着いた、穏やかな気持ちで過ごせます。 これを、上手であるという意味でとらえるようです。 ◆つまり仏教は、下手なことをやめて上手な生き方をすることができたら、 心が清らかに保たれ、落ち着いた穏やかな気持ちで過ごせることを 説く教えということなのです。 ◆日本経済に大きく貢献された稲盛和夫氏は、電気通信事業参入の際、 「動機善なりや、私心なかりしか」と自問したことが有名です。 その動機を自分に何回問い直しても、 落ち着いた、穏やかな気持ちでいられるか、 善か悪か見極めることを目指されたということでしょう。 ◆レベルが違うとはいえ、一人の人間の生き方として、 常に自分に問う姿勢を真似たいと思います。 わたしの自分への問いは、「これは、善や、悪や」。 「今やっていることは、清らかで穏やかな気持ちになっているか」 を常に問うようにします。 ◆仕事の時も、プライベートの時も、それを確認しながら積み重ねます。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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