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【気づき4174】〔人生の計画を立てているでしょうか〕
2023 / 01 / 03 ( Tue )


◆正月にはその年の計画を立てたほうがいいとよく聞きます。



これは、計画は早めに立てたほうがいいということなので、


1月2日や3日なったからといって、


「今年も元旦に計画を立てなかった。失敗した」


というものでもないのです。



◆また、この計画についてですが、


中国から伝わってきた考えはいくつかあります。



1年の計画だけを立てるものではなく、


一日、一年、一生、一家についての四計を、馮応京(ふうおうけい)が、


中国の伝統的なしきたりなどを解説した本で紹介したのが元になっています。



◆わたしたちは、学校で、


計画を立てることを小学生の頃より教えられてきました。



よく考えてみたら、時間割も一日(毎日)の計画と言えますし、


小学校高学年になったら、夏休みには毎日の行動のスケジュールを作ることが


課題の中に自然に入っていたように思います。



でも、意外と、大人になったら計画を立てないことになっていないでしょうか。



◆会社に勤めるようになったら事業計画というものも目にしますし、


仕事の進める過程で各種計画に基づいて毎日を過ごすことも当然あります。



しかし、プライベートでの計画というものを立てているものでしょうか。



しかも、その年一年だけのものではなく、もっと長いスパンのものも含めてです。



◆11世紀の初め、中国・南宋の官史であった朱新仲は、


人生をより生きるために「五計」を唱えました。



※生計-いかに健康を維持するか

※身計-社会でいかに生きるべきか

※家計-一家をどう維持するか

※老計-いかに老いるか

※死計-いかに死ぬか



◆40歳を過ぎたら、この五計の素案くらいはあってもいいのではないでしょうか。



     渡部 昇一 著

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