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【気づき4177】〔もし、本を出版したら起こること〕
2023 / 01 / 06 ( Fri )


◆最近、若い人が本を読まないというようなことをよく聞きます。



その根拠になるようなデータはあるものだろうかと思い、


ネットで探していました。



その際、総務省統計局のホームページに


様々なデータがアップされていることを知りました。



本を読む人が減る風潮の中で、


出版される本も減少するものだろうかと思い、


年間の新刊数を確認したところ、68,608冊(令和2年)でした。



◆ここ数年新刊数は減少しているとはいえ、


月平均5700冊以上の本がこの世に出ている計算です。



それだけの数、本を通して情報を発信している人がいるわけです。



この数字を見た途端、


自分の考えを自由に表現できる国に生まれてよかったということの方に


関心が向いてしまいました。



◆リクルート社勤務を経て東京都初の民間人の中学校校長になった藤原和博さんが、


本を出版することについての意味を、以前雑誌で語っている記事を読んだことがあります。



「出版をすることで、自分の関心のあることをまとめることができる」

「ある程度の人が好む本を書くと、自分のブランドになる」

「同じ関心を持つ人たちから講演の依頼をもらうこともあり、自分の活動の幅が広がる」



◆書籍店に並ぶような本を出版することは、なかなか叶わないことかもしれません。



しかし、自費出版という方法もあります。



本の出版というかなり整った方法で自分の考えを表明すると、


それに対する反応を知る機会をもらえるかもしれません。



確かに、それを機に新たな人とつながることがあるかもしれません。



◆もしもですが、そのようなことが起こったとしたら、


それは豊かな人生となる、かけがいのない大きなきっかけになるのではないでしょうか。



今は電子書籍というような新しい媒体もあります。



スマホで小説をアップして、それに読者がつくという時代です。



自分の思いや考えを文章にして書きためておき、


機会を見つけて発信するという気持ちは持っておきたいと思います。



     渡部 昇一 著

       → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉




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テーマ:自己啓発 - ジャンル:ビジネス

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