【気づき4184】〔DXの前に、既得権益にしがみつく者の排除と無駄の解消〕
2023 / 01 / 13 ( Fri ) ◆この国では、役所に行って手続きを進めるためには、 同じような書類を何枚も書かなければなりません。 しかし、行政改革で捺印が必要なくなった書類もあり、 手続きの簡略化はすこしは前に進んだと思います。 ◆しかし、デジタル庁の河野大臣の2022年末の会見では、 簡素化を検討する案件が、 少なくとも約6000件あることに言及していました。 ◆今、世界における日本の立場は徐々に悪化しています。 経済力だけが評価されるべき項目ではありません。 しかし、その力が維持されるということは、 科学技術の進展を実現していることと同義に近く、 その実力は国を戦争などの災厄から守ることにつながるのが今の時代です。 ◆経済力低下の中で、いかに技術開発を維持するか、 そのためには、関係分野に、 いかに経費や頭脳を差し向けるかということも熟慮する必要があります。 役所も国民も、書類の手続きのために、 不必要に時間を浪費している場合ではありません。 また、そんな無駄に効率の悪い慣習を継続して 天下り先を確保しているような場合ではありません。 後の世代のことを顧みずに権益を守る集団には表舞台から退場してもらい、 必要なところに順当にエネルギーが注ぎこまれる社会になることを望みます。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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