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【気づき4190】〔終活という言葉がもたらした大きな意味〕
2023 / 01 / 19 ( Thu )


◆終活という言葉は、


2010年の新語・流行語大賞にノミネートされた、比較的、新しい言葉です。



この言葉の流行りというものは、


死ということを口にしにくい風潮のこの国ではかなり画期的なことだと思います。



◆これから先に起こることを真正面から、


しかも冷静に受け止めています。



多くの人が、自然に、よく受け入れたものと驚きます。



少子化が進む中で、子供への負担を軽減する親の思いとか、


近隣との関係も希薄になってきたこともきっかけになっていると聞きます。



◆人というものは、覚悟ができないとぐらつくものです。



逆に、覚悟が決まると強いものです。迷いがなくなります。



終活という言葉が世間に知られることにより、


終活すると表明し、思うことを実行する人がどんどん出てきました。



◆そういう意味では、終活とは、


死を迎えるまでに必要なことを言っておく、やっておくというだけでなく、


自分の生を終えるまでの時間を、


積極的に活動して生きるという宣言ともなり得ます。


このスタンスを取ることにより、


今という時間がそれまでにないくらい貴重に思われ、


生きていることがより輝いてくるきっかけでもあるのです。



◆終活という言葉に広がりは、自分の人生を充実させるという、


年を重ねたからこそ得られる、ビッグチャンスを多くの人に与えたと思います。



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