【気づき4199】〔母の愛情に感謝〕
2023 / 01 / 28 ( Sat ) ◆87歳の母が田舎で一人暮らしをしています。 高齢のため、体力と気力、どちらかというと気力の影響で、 家の掃除はままなりません。 同じものを定期的に購入し、 冷蔵庫の奥には賞味期限をかなり過ぎたものが押し込まれています。 ◆そんな親を支えようと、1ヶ月に1回、実家に戻ります。 それは、掃除や冷蔵庫内の点検だけのためではありません。 私が帰ってくることを気にすること、 私が実家を後にして自宅に戻る際に弁当をつくってくれること、 等により、母が精神機能と体の機能をフルに使ってくれる機会を 提供したいという思いからでもあるのです。 ◆常識と自分が思うことは、 多くの人が自分と同じような考えであるということです。 しかし、自分の常識は人の非常識ということもあります。 私が考えている母を支えていると思っていることも、 すべての人には当てはまらないことに最近気づきました。 ◆私は、自分の子が実家に帰ってくることを 母が励みにしてくれているということを前提にしています。 私が自宅に戻るときに子のために弁当を作ることが 母の励みになり、精神的な活性化につながっていると考えています。 ◆ありがたいことに、私の家ではそうなっています。 しかし、それがそうならないこともあるのです。 なぜなら、すべての親が子のことを心配しているとは限らないのです。 私の家の場合、 母が私に対して愛情を持ってくれているからこそ成立するのです。 このことに対して、感謝するしかありませんし、 また、これ以上ありがたいことはないと思います。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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