【気づき4200】〔攻めるだけではなく、時には振り返りを〕
2023 / 01 / 29 ( Sun ) ◆若い頃はがんばりが効き、年を重ねるごとにそうはいかなくなるものです。 若いうちには先輩のそういう話をきいてもピンとこないのが普通です。 しかし、年を重ねるごとに、それが紛れもない事実であることを思い知ります。 ◆明け方まで友達と酒を飲んでそのまま仕事に行くなんてことは そんなにあることではなかったですが、何回か経験しました。 きつくないはずはないですが、それでもなんとか仕事をやり通すことはできました。 でも、それは20歳代だからこそできるものだと思います。 ◆勢いで攻めることができる頃は、それでいいです。 しかし、そうもいかなくなる年齢に差し掛かると、 勢いはあるつもりでも、思わぬミスをしてしまう頻度が多くなります。 勢いだけを頼りにしていると、後でやり直すことが増え、 結局効率は悪くなるということになります。 ◆そのような年齢を迎えたら、 ふだんのあり方を変更することが必要です。 そういうときは、「このまま、行け!」よりも、 「いったん深呼吸しよう。なにか抜けていることはないか?」 自分自身に対するこんな声かけが、けっこういい結果につながります。 ◆力をこめて突き進むことは大切なことですし、 自分の気持ちにそって動くことを満足させるかもしれません。 しかし、それが逆効果になるとしたら方針を転換した方が賢明です。 力をこめる加減と振り返る加減、 これをうまくコントロールできることが真の実力だと思います。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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