【気づき4219】〔人と接することは、負荷のかかること〕
2023 / 02 / 17 ( Fri ) ◆ストレスというものは、どういう状況でも感じるものです。 仕事をやり続けていても、当然、ストレスは貯まります。 逆に、自由な時間を過ごし続けても、 ストレスというものは貯まるものです。 ◆でも、実際に、 自分にとって一番のストレスになる物や事は何かを 日常生活の中で体感するということはなかなかできないことです。 しかし、生活のリズムが大きく変わるタイミングでは、 自分にとっての大きなストレッサーは何かを探るチャンスが巡ってきます。 ◆通学をすることや通勤をすることは、 多くの人にとって共通のルーティーンとなります。 しかし、不幸にも療養をしなければならないようなことに見舞われることもあります。 また、学校卒業後、資産があるために仕事に行かないで生活をする人もいます。 社会人としてさんざん人と関わって生きてきても、年を重ねた後、 一つの契機として定年を迎えたときなどに、 まったく人と関わらない仕事に従事することも起こり得ます。 ◆私は、定年を迎えるまで、対人援助職という種類の仕事をしたり、 そのサポートをする仕事を続けました。 そして定年後に、一度はやってみたかった緑地管理の仕事に飛び込みました。 やり始めてみてまだ日は浅いにしても、 いままでの生活と今の生活での違いをはっきりと体感できます。 ◆人との関わりに興味を持って選んだ仕事を以前していましたが、 今の環境の中に居ると、 人と関わることが一番のストレスであったことが、今わかります。 人と関わることによりストレスを感じることを避けたいという意味ではなく、 純粋に、人と関わるためにはエネルギーが必要ということが肌でわかったのです。 ◆人との関わりはそれだけ負荷のかかることだからこそ、 オフの時の自分なりのリセットの仕方が、すごく大事なんだと思うのです。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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