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【気づき4234】〔自分はいま、何を支えにして生きているのか〕
2023 / 03 / 04 ( Sat )


◆ヴィクトール・E・フランクル著の「夜と霧」では、アウシュビッツの収容所で経験した、


地獄のような毎日を生き延びた人とそうでない人の違いについて言及しています。



生き延びた人は、愛する人を思い浮かべ、心の中でその人と対話をし続けたといいます。



愛する人の存在が、心の支えとなり、その人に生きるための指標を示し、結果的に生き残らせたのです。



◆自分が同じ状況に追いやられたとしたら、果たしてどのように感じるものでしょうか。



ヴィクトール・E・フランクルが言うように、愛する人を思い浮かべ、


その人のことを思うことで試練を耐える力を得ることができるのでしょうか。



◆平穏無事な日常では、やはり、真剣な思いを常に感じ続けているわけではありません。



状況が落ち着いているときには、それに合わせた思いの程度があるからこそ、


負担にならずに、毎日をうまくやり過ごせるものだとは思います。



◆しかし、それにしても、あらためて考えると、


自分の家族に対しての思いや家族間の関係があまりにも雑になっていると感じます。



きっかけもなくその関係性に変化をもたらせようとすることには無理があるとはいえ、


そういう日常になっていることを意識している家族がいることや、


そういう状態であることを言葉でやりとりできるような関係であることが


大事であるとあらためて感じます。



◆家族を維持するためにも、


このようなリスク管理に対する意識は必要だと感じます。



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