【気づき4238】〔『なぜやるか』を確認する〕
2023 / 03 / 08 ( Wed ) ◆数年前の春、次男と三男とで近隣の遊園地に行く機会がありました。 天気も良く、暖かく、最高の行楽日和でした。 その日、気管から直接酸素吸入しているお子さん家族が来園されていました。 その光景を目にし、「楽しい時間を過ごされるように」と心の中で声を掛けました。 ◆その時、遊園地内はきれいに掃除がされていて、 周りの木々や花壇も整備されていました。 スタッフも明るく、てきぱき動いていました。 そのすべてが思い出として、 そのご家族の記憶に残ったことだと思います。 ◆仕事をする上でのモチベーションについて考えるとき、 イソップ寓話の「3人のレンガ職人」の話が取り上げられます。 どういう思いで仕事をすることがいいのかを 考えるための題材としてよく引き合いに出されます。 ◆私が遊園地に行った日は、 遊園地内のスタッフも環境整備も完璧でした。 だからこそ、 その日の来園者の思い出はより輝くものになったと思います。 私も、自分の仕事をきちんとなし得た時に起こることを想像し、 それを達成するために目の前のことをじっくりとこなそうと思います。 ◆目の前の仕事が、「~のために」と感じられることばかりではありません。 しかし、その場で見えないとしても、「なぜ、これをやるのか」ということを 自分なりに確認し、常に意識することが、 人のため、自分のためになると信じることが大切ではないかと感じます。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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