【気づき4239】〔『頑(かたく)な』は、受け入れられる姿勢か〕
2023 / 03 / 09 ( Thu ) ◆一生懸命とか、一所懸命な人の様子を目にすると、 周りの人はその人を受け入れる気持ちになります。 逆に、意地を張る人や、意地を張る度合いが強くて頑固な人からは 人は離れていくように思います。 ◆プライベートでは、そのような基準で行動をしてもいいわけですが、 学校や仕事場などのフォーマルな場ではそうもいきません。 うまく、おつき合いをしていかなければならないのがつらいところです。 ◆「頑(かたく)な」という言葉があります。 自分を曲げないで、自分であり続けるという姿勢であるとは思いますが、 この言葉にはマイナスなイメージが付きまといます。 漢和辞典で調べると、「頑」という字には、 「頭がにぶい」「融通がきかない」「かたいじ」という意味があります。 ◆この心の強さは、 人との関係にどのような影響があるかを考えたほうがいいと思います。 同じく自分を曲げない姿勢でも、「貫く」というあり方があります。 この語の意味は、「つきとおす」「やりとおす」「すじみち」という意味があるようです。 ◆同じく自分を曲げないにしても、自分がより活かされるためには、 頑なになっているのか、それとも貫いているのかを確認することも必要であると感じます。 渡部 昇一 著 → 60歳からの人生を楽しむ技術〈新装版〉 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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