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【気づき4240】〔人として備わった機能を活かして生きる〕
2023 / 03 / 10 ( Fri )


◆火を使うこともできなかった原始時代、


我々の祖先は生きるために食物を採集し、猛獣の攻撃を回避し、


命を落とさないためにけがをすることにも注意を払って生きていたようです。



◆生きていくために食料を得なくてはならないけれども、


無駄なエネルギーを消費しないために、動き方や動く時間も考えたのです。



飢えや寒さを乗り越え、命をつなぐために用心するという遺伝子を


当然私たちは受け継いでいるのです。



祖先はぎりぎりの状態を維持し、命をつないだのです。



◆今は、豊かになりました。便利にもなりました。



時代の恩恵を受け、今を生きる人たちは、


祖先に比べるとなんと幸せなことかと思います。



しかし、あらためて考えるべきことがあります。



◆生活必需品を調達するために、私たちは、


大きな駐車場を備えた、ショッピングセンターやスーパーを利用します。



当然ながら、入口に近いところから車はうまっていきます。



しかも、買い物を終えた入口近くの車が出るのを待って、


後ろに何台かを待たせたままそこにとめようとする人もいます。



◆足が不自由等の理由があればそれも理解できます。



また、買い物後の荷物を持ったままだと、


移動距離を短くしたいの自然かもしれません。



ただ、どこの店に行っても、


入口近くに車を停めようとする車の駐車を眺めていなくてはなりません。



その光景を見ると、いつも思います。



「歩くのが不自由?」「買うものの量が多い?」



◆私たちは動物ですし、生きていくためにやらなくてはならないことがあります。



呼吸、食事、排せつ、衛生管理。



その中に原始時代は、体を動かすことが入っていました。



けがをしないように注意するという緊張感もそうです。



◆それに比べると、今生きている私たちは必要以上に楽をしていないでしょうか。



使うべき機能を使わないまま過ごしているために、


不必要な体の不調を招いていないでしょうか。



楽をして生きることができることを脳が覚え、


それを優先するように遺伝子がそんなに簡単に変異するものでしょうか。



◆考え直した方がいいように思います。



     アンデシュ・ハンセン 著

       → ストレス脳




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テーマ:自己啓発 - ジャンル:ビジネス

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