【気づき4270】〔多くの人が死について考えない理由について〕
2023 / 04 / 09 ( Sun ) ◆最近、終活という言葉もできて、 自分の人生の幕の引き方についてオープンに語られるようになってきました。 しかし、それは人生の最終コーナーを迎えている人生の先輩方の話で、 まだ若い人までは届いていないようにも思います。 ◆でもどうしてそうなるのかを なんとなく考えていたら、 私たちはこの世に生まれ出ようとして生まれてきたわけではなく、 気づいたら人として生きていた存在であるからではないかと、ふと思いました。 ◆私たちは、ふだんから、 「使ったら、片付ける」「借りたら、返す」という、 始めと終わりのある行為を多くこなします。 つまり、自分でスタートを切ることを確認しているからこそ、 終わりのことについても意識できている面もあるのです。 そういう意味では、人の心理として、 生の始まりを自覚できていないことによって、 死に対しては意識が向きにくいものではないかとも考えられると思ったのです。 ◆底の浅い思いつきではあります。 しかし、この発想は今後も時々引っ張り出して、考え直してみます。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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