【気づき4281】〔ありがたいと思ったら、『ありがとう』と言葉にする意味〕
2023 / 04 / 20 ( Thu ) ◆以前高齢者施設に勤務をしていた時、 認知症の症状がある高齢の入所者を、受診先へ車で搬送しました。 その方は車いす使用者でした。 ワゴン車のなかで車いすはワイヤーで牽引固定されているため、 車の揺れがストレートに本人さんを揺らします。 そこで、運転時には、できるだけスピードは出さず、 アスファルトの路面の凹凸をみきわめ、 可能な限り平坦な部分を走行するように心がけました。 ◆約30分後車から降りる際に、その利用者さんが、 「運転手さん、丁寧な運転をしてくれてどうもありがとう」 という言葉をかけて下さいました。 心の底からうれしかったので、 「お気持ちを言葉にしていただき、ありがとうございます」とお礼を申し上げました。 ◆誠意や善意に対して、「それはすてきなことです」「どうもありがとうございます」 と、言葉にして伝えてもらうとうれしいものです。 そういう意味では、 「ありがとう」を伝えること自体が幸せを作り出す行為であると思います。 ◆最寄り駅近くの道路を早朝にも関わらず、 かなり長い距離掃除をしてくれている方がいます。 また、近くの自然歩道を、 落ちているごみをレジ袋に集めながら散歩してくださっている人もいます。 そのような場面に行き合ったら、 躊躇なく「ありがとうございます」と言えるように、準備をしておこうと思います。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
| ホーム |
|