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【気づき4286】〔薄れゆく記憶との付き合い方〕
2023 / 04 / 25 ( Tue )


◆老いも若きも、記憶とは薄れていくものです。



ある時期、一緒に居たにもかかわらず、


悲しいことに、その人のことを忘れてしまうこともあります。



また、忘れられてしまうこともあります。



◆しかも、忘れるのは人のことだけだけではなく、


自分が考えていたことも忘れてしまうものです。



語学を身につけて海外で働きたいと思って努力をしていたことさえ、


びっくりするほど完全に忘れてしまうことがあるものです。



◆忘れるということは、基本的に切ないことです。



しかし、悲しみについては、忘れていけるからこそ


立っていられるという面があるのも事実です。



◆そんな人間の脳の仕組みを踏まえた上で、


あらためてやっておいたほうがいいことがあります。



それは、以前自分が実際にやっていたこと、あるいは


やりたいと思っていたことを確認するということです。



◆自分のかつての思いが、偶然、何かのきっかけで蘇ることもあります。



それがもし、人生のかなり終盤においてのことだとすると、


思いを遂げることはかなり困難であり、後悔につながります。



◆そんなことを防ぐために、自分の日記、過去の手帳があれば


自分の精神活動の歴史をたどってみることはかなり有益です。



もし、記録の類がないとしたら、長い間付き合いのある友人に、


10年20年前に自分が何をしていたか、しようとしていたかを


教えてもらうことも一つの方法です。



◆年齢に関係なく、思い立った時がスタートの時とはいいながら、


遅きに失することもあるのも事実です。



「後悔は先に立たず」なのです。



     アンデシュ・ハンセン 著

       → ストレス脳




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テーマ:自己啓発 - ジャンル:ビジネス

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