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【気づき4306】〔幻想の世界に浸ってみる〕
2023 / 05 / 15 ( Mon )


◆村上春樹氏の新刊は、


何十年という時間をかけて、


村上氏自身が自らの世界を見つめ直しているというような書評を目にしました。



そこで、この作品を読むことで、


村上氏の精神世界を感じ取れるんだろうなという思いでいます。



◆そういうことを考えると、


自身の精神世界がどんなものかをよくわかっていないということに思いが至ります。



それを浮かび上がらせるためには、


自分の中にある世界を、拙いながらも、


文字にすることが役立つのかもしれないと思います。



◆そこで、幼少の頃の記憶をたどり、


思い出すエピソードを少しずつ書き出していると、


夢なのか現実にあったことなのか、


自分でも判別がつかない記憶があることを久しぶりに思い出しました。



◆それは、幼稚園の頃、父親の仕事の関係で住んでいた福岡でのことです。



その時の記憶(夢?)なのですが、


自分の背丈を越える蘆のような草が生えている広い原っぱを


楽しい気持ちで走り回った思い出があります。



行く先の様子が見えないので、


探検気分でその草むらを突き進んでいくのが楽しくて仕方がありませんでした。



その時、同じ年くらいの一人の男の子と一緒に走り回っていたのです。



それが幼稚園の同級生か、そこで知り合ったのかも、


記憶は定かではありません。



◆しかも、話は続きます。



一緒に遊んだあと、その子の家に一緒に行ったように思うのです。



心に浮かび上がってくるその家というのは、狭い間口のお店なのです。



壁に何かがいっぱい掛けてあったのですが、それがなんだかはっきりしません。



絵画だったような気がするのですが、


すきやくわのような農機具であったようにも思えます。



◆これが本当にあったことかどうかを確かめたくて、


数年前、母親に聞いてみたことがあります。



しかし、母は、


「あんたにはそんな遊び相手はいなかったし、そんな話をしていたこともない」


と言います。



◆もう半世紀以上も前の事なので、


現場の風景は変わっていることでしょう。



でも、何かがあることを信じてその場に行き、


歩き回ると同時に、


自分の心の中の世界を探検することも面白いかなと今、思っています。



     アンデシュ・ハンセン 著

       → ストレス脳




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テーマ:自己啓発 - ジャンル:ビジネス

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