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【気づき4313】〔定年前に待遇が変わり、ショックを受ける前に考えるべきこと〕
2023 / 05 / 22 ( Mon )


◆50歳代後半になると、職場での立場が変わることがあります。



役職定年などと仕組みも、広く浸透しています。



年下の上司ができるということもよくある話です。



◆確かに、「年下の上司を迎える」ということに対して、


当事者はいろんな思いを抱くことでしょう。



「自分の上司は、自分が積み上げたほどの実力を備えていない」

「部下に対する指示が的確でない」

「年上の人間に対して、タメグチ?」

「なぜ、私がその下に・・・」


などと、色んなことを考えるかもしれません。



◆このようなことが起こることは、


かなり一般的になってきています。



しかし、ここでいったん踏みとどまり、再考すべき点があります。



それは、役職定年やそれに準じる待遇は、


自分の仕事の上での能力を、


しっかり反映してのものなのかどうか、という点です。



◆もともと、この定年制は、


労働者数を増やし過ぎないことを主眼に制定されているようです。



したがって、この制度は、年齢によって雇用を制限するのですから、


当人の実力とは無関係に処遇が変わることが大前提なのです。



◆そのようなドライな仕組みによって自分の処遇が変化しているのに、


その変化を、「力の無さによる」と受け取ること自体、


実状に合っていないのです。



合っていないという以上に、


心情的要素が判断を阻害してように思われます。



◆自分を取り巻く環境が、望まないものであったとしても、


その理由をはっきり把握していないと、


無意味な心労と、楽しくない時間の増加を招くだけです。



◆もし悩むとするのならば、


以上のようなことも考え合わせた後にした方がいいのではないでしょうか。



     アンデシュ・ハンセン 著

       → ストレス脳




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テーマ:自己啓発 - ジャンル:ビジネス

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