【気づき4329】〔心穏やかで、健康でいられるために〕
2023 / 06 / 07 ( Wed ) ◆以前は、高齢者施設で事務系の仕事をしていました。 仕事中に体を動かすことはあまりなく、 事業所内では対応すべき様々な要件に対して、段取りを組んだり、 内外の人と交渉したり、相談する仕事を重ねていました。 ◆しかも、どの案件もすんなり解決するものは少なく、 心のなかはいつも、もやもやしていました。 高齢の入所者が居るということは、命を預かっていることになります。 それゆえ、入所者本人より家族の対応に苦労しました。 通常のやり取りでは理解してもらえないことも結構あったのです。 ◆そんな自分の、毎日の活動状態を振り返り、 気持ちに負荷がかかる度合いと、 体にかかる負荷があまりにも違い過ぎており、 かねてから不健全だと認識していました。 そこで、10年前ほどより、ジョッギングを始めたのですが、 そんなことぐらいではバランスが取れるとは思いませんでした。 ◆だからこそ、定年後は、 気持ちと体への負荷のバランスを変えたいと考え、 とにかく体を動かす仕事にシフトしたのです。 ◆外で体を動かすのですから、 フルで働くときついので、少し緩やかな勤務状態にしています。 その分収入も少なくなりますが、 いまは生活の糧を得る以上に、 体力と健康を手に入れる動き方をしていると考えています。 ◆実際、定年後に仕事をやめた方が心臓疾患に罹患しにくいという、 京大、早稲田大、ハーバード大の共同研究があるようですが、 以前より今の生活の方が、 気持ちと体の疲れの均衡が取れていると感じられ満足しています。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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