【気づき4335】〔先人の知恵を借りて、人生を豊かにする〕
2023 / 06 / 13 ( Tue ) ◆仏教に、十善戒という戒律があります。 菩薩が如来になるためになすべき十の戒めとして説かれています。 一般の人であっても、魂の向上のために常に心に留めておくことは 意味のあることです。 ◆この十善戒は、文字い通り十項目あります。 「むやみに生き物を傷つけない」「盗みをしない」「嘘をつかない」 というような、当然そうだろうということも含まれています。 ◆こういう戒律を参考にして、 日常生活を有意義なものにし、さらには心を磨くということは すばらしく尊いことです。 しかし、なかには、言葉の上でさらっと受け止めたとしても、 よく考えると、自分一人だけでは意識しきれないことも含まれています。 また、じっくり考えて、よほど注意しないと、 改善が望めないという項目もあります。 ◆たとえば、「乱暴な言葉は使わない」は、 心がけていても意外と実践しにくいことのうちの一つです。 「それ、おかしいんじゃねぇ」と流行り言葉としての口調を つい真似てしまうこともあるでしょう。 それ以上に、「不邪見(道理を無視した誤った見解を持たない」という項目は、 かなりの難題です。 自分が正当と思っている道理が、 人が受け入れるものかどうかを確認しておかないようなことにもつながる課題です。 ◆自分の人生を有意義にしていくには何をしたらいいのかという問いに対し、 先人の知恵からヒントを得ることができる一例だと思います。 アンデシュ・ハンセン 著 → ストレス脳 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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