【気づき4356】〔楽しい気分を続けるための条件〕
2023 / 07 / 04 ( Tue ) ◆何となくさびしくなったり、楽しい気持ちでなくなるということは 誰しも経験していると思います。 もし、そのようなことになるには理由があるとしたら、どう対処しますか? そんな思いをしないで過ごしたいとは思いませんか。 ◆仏教でいう欲、怒り、迷いという三毒のうち、根本となる煩悩ネルギーは迷いです。 目の前のことに集中せずに、自分の思い描く脳内ヒストリーへとさまよう力です。 この逃避のエネルギーは、脳内でクルクルと回転し続ける妄想の回転エネルギーです。 この回転ネルギーをベースにして、欲、怒りのエネルギーも発生するということです。 ◆迷いが回転の力であったのに対し、 怒りは不愉快な対象を押しのけて排除しようとする反発のエネルギー。 欲は快感を与えてくれるものをさらに引き寄せようとするエネルギーです。 ◆人の気持ちのエネルギーというものは、物理的な世界とは違う反応をします。 例えば、人を愛するエネルギーは、 それをいくら使っても絶えることなく、絶えるどころか増えていきます。 しかし、つらいところですが、ネガティブな思いを強くたぎらせると、 そのエネルギーもいくら使っても絶えるどころか増えるため、 怒りの暗いエネルギーをいっぱい貯め込むことになります。 ◆この負のエネルギーが増えれば増えるほど、 その熱量が次なる負の思いを引き起こしやすくなります。 もし、これが連続的に反応するような心の状態であると、 ネガティブな思考から離れられなくなります。 これが一時的であればまだいいですが、 常にそういう状態であると、この心の状態がその人のいつもの態勢となり、 結局、性格自体がネガティブになってしまうのです。 ◆そんな負の連鎖のなかで生きていきたいものでしょうか。 それがもし嫌なら、自分の思い方を変える決断が必要です。 それをやるかやらないかは、その人次第、 あなた次第なのです。 中村 天風 著 → 成功の実現 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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