【気づき4362】〔気に障るしゃべり方をする人との接し方〕
2023 / 07 / 10 ( Mon ) ◆同じことを伝えるにしても、激しい語調とトーンで伝える人と、 やんわりと伝える人に分かれます。 激しい語調とトーンは当然、相手の神経を逆なでするようなこともなりかねず、 全く必要のない場面で交戦状態になったりします。 ◆悲しいのは、自分の話し言葉の調子で、 意味のない口争い等が起こっていることを本人が気づかないことです。 さらに、悲劇的なのは、 そのようなことが起こっていることを当人に言葉で説明しても、 「言ってる意味がわからない」と、 わからないふりをしているのではなく、真に理解できないことです。 実際そういう人はいます。 ◆こんなことが起こるのはなぜなのでしょうか。 こういう類の人たちのこういう時の思いは、無意識とは言えども、 「私はあなたと違う、私は立派な意見を持っている」 というプライドが影響しているようです。 これは、「私は素晴らしい意見を持っている。私はすばらしい」 という、気持ちよくなりたい欲のある気持ちです。 仏教でいう煩悩ということになります。 ◆この状態の人は、自分のあり方を冷静に知ることはできません。 そういう人に不満を感じてやり合っても仕方がありません。 自分にとってマイナスを背負うより、 「そういう言い方があなたの言い方なのね」といったん受け止めて、 怒りと言う自分の煩悩を増加させないことに専念すべきです。 対抗策を持っていないと、ただ巻き込まれてしまうだけです。 中村 天風 著 → 成功の実現 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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