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【気づき4366】〔人として、正しい食事の取り方〕
2023 / 07 / 14 ( Fri )


◆これまで60年以上生きてきた中で、


自分の体への感謝が足らないということに、


急に思いが至ったことが2回あります。



◆1回目は、学生の頃、銭湯に行ったときのことです。



右の太ももからふくらはぎにかけて洗体タオルで洗っていたとき、


自分の体の一部であるその箇所をなぜか客観的に眺める瞬間がありました。



「自分の足なのに、これまでじっくり洗った覚えがないのはなぜ?」


とそのとき、思ったのです。



◆2回目は、10年ほど前、50歳を越えた頃のことです。



自宅で家族と朝食を摂っていたとき、


「今食べようとしているものをきちんと見ていないし、

しかも、なぜこんなにあわてて噛んで、急いで飲みこむのだろう」


と思いました。



◆そんなときは、実際、体の感覚を感じるというようことより、


何かを考えていてそれに神経を奪われていました。



たとえば、食事の時は、食べるものがあること、食事を作ってもらっていること、


一緒に食べる人がいること等をまず感謝することが自然です。



しかも食べるということに集中することが筋であるのです。



◆仏道では、身体感覚をなおざりにして、体の中で起こっていることに気づかず、


頭の中の考えに迷い込む、つまりは逃げ込むことを愚痴というらしいです。



そういうあり方は愚かであるという意味です。



「食事を食べる時には、食事に集中」



そのような基本なことを実践することを、あらためて始めます。



     中村 天風 著

       → 成功の実現




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