【気づき4420】〔天国と地獄の分かれ目は、自分のあり方次第〕
2023 / 09 / 06 ( Wed ) ◆「部屋の真ん中の釜においしいうどんが煮えているとします。 それを食べるには1メートルの長い箸を使って食べなくてはなりません」 こういうお題目がでた場合、地獄と天国ではどういうことが起こるでしょうか。 ◆地獄では、それぞれが長い箸を使って自分で食べようとするため、 うどんは口には入らないし、また飛び散るので、ひどい絵面になります。 しかし、天国では、箸でつかんだうどんを「あなたからどうぞ」と、 向かい側にいる人に食べさせます。 そのお返しに、今度はうどんを口にいれてもらいます。 こうして、気持ちも満たされる食事の時間となるのです。 ◆心のあり方次第で、 現実の世界においても同じようなことが起こり得ます。 地獄と極楽は外見上、全く同じ状況であるということです。 天国と地獄が分かれるのは、そこに居る人の心の持ち様なのです。 ◆自分が目の前の人にうどんを食べさせた後、 相手がこちらにうどんを食べさせないこともあるでしょう。 そういうことを先回りして考え、行動に出ないこともあるでしょう。 しかし、その迷いを乗り越え、 「うまくいかないのが当たり前」という気持ちで動くところに 天国が現れる可能性があるのではないかと思います。 千葉 雅也 著 → 現代思想入門 (講談社現代新書) 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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