【気づき4431】〔幸せをかみしめる自分になる〕
2023 / 09 / 17 ( Sun ) ◆私は父親の仕事の関係で、幼少期に何回か引っ越しをしました。 小学校4年生の時にも、4月の新学期が始まってすぐ転校することになりました。 その際、仲のよかった一人の同級生と泣く泣く別れました。 そして、その彼が、中学に上がる前に他界していたことを成人してから知りました。 ◆その時、自分はそれなりに苦労してきたなどと思って暮らしていましたが、 そんなレベルではない大変さの中に同級生がいたことを思い起こすと、 もっと毎日感謝をして過ごすべきであったと思いました。 亡くなった同級生に対して、 すまないことをしてしまったという念も湧いてきました。 ◆「自分は幸せかどうか」 そんなことを考えたことがありますか。 「自分は恵まれているな」「幸せだな」という思いよりも、 不平や不満を思うことの方が多いとしたら、 今一度、自身の現状を客観的に見ることがあってもいいのではないかと思います。 人との関係、社会とのつながり、物やお金のこと等を思い起してみて、 不満だけしか感じられないでしょうか。 ◆明らかに大変な状況の中では、感謝はできないこともあるかもしれません。 しかし、そういう時でさえ、 ありがたいと思うことが1つでもあったら、それに感謝をして、 心の中を穏やかにすることがあってもいいと思うのです。 そうすることが幸せな気持ちにつながる気がします。 千葉 雅也 著 → 現代思想入門 (講談社現代新書) 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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