【気づき4433】〔今は『好きなことを伸ばし、苦手なことはやめる』という時代?〕
2023 / 09 / 19 ( Tue ) ◆昭和30年代後半生まれの私は、 食べ物の好き嫌いは修正するように言われました。 苦手なことには何度もチャレンジし、 克服することを促されていたような記憶があります。 ◆しかし、大人になって読み始めたビジネス書では、 ビジネスや運動においては、 得意なことに注力してそれをさらに伸ばすということが 勧められていました。 ◆どのように考えたら、いいものでしょうか。 高校や大学の受験について思い起すと、 合格点を取るという、割り切った視点から考えると、 得意な科目で点数を稼ぐという考え方が主流であったように思います。 各教科毎の最低基準点数をクリアしなければならないことに注意すれば、 総合点数を上げることが有利になるのです。 ◆近年、社会人の成長については、 脳生理学や心理学の進展により、 流動性知能や結晶性知能というような考えに沿って、 年齢によって力を注ぐ面を考慮するというようなことも聞いています。 ◆社会で生き残るためには、このような情報も取り入れるべきかもしれません。 ただ、苦手なことであっても、 興味があることに対しては多少はエネルギーを注いでもいいのではないかとも思います。 自分の人生にとってプラスになると思う分野のことは、 わずかでも時間を費やしても続けていくことが豊かな人生につながると思います。 千葉 雅也 著 → 現代思想入門 (講談社現代新書) 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けます。 ------------------------------ |
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