【気づき79】〔あいまいさを受け容れられるか〕
2012 / 05 / 04 ( Fri )




◆性格的に、白か黒かはっきりしないと気が済まないという人もいます。



そういう人は自分自身がそういう判断の仕方をするとともに、


周りの人にもそれを求めます。



しかし、


事によってはその答えが「YES」か「NO」の二元的なものばかりでもないので、


どちらかの答えを出すように求めると


そこで軋轢が生じる元になることがあります。



◆一時、あいまいさを礼賛するような風潮があり、


人との付き合い方や電化製品にまでその流れが及び、


「ファジー」というような言葉も流行言葉として


多くの人に使われたことを思い出します。



◆わたしたちは自分の過失をカバーするために保険に入りますが、


個人だけでなく法人も様々な保険に加入して


経済的なリスクをカバーしているのが実情です。



たとえば、損害賠償を考えるとき、


損害賠償をするかどうか微妙な状況を迎えることがあります。



その際、担当者は顧客がどのようなスタンスをとっているか、


つまり賠償に対する要求度がどれくらいかを


確認しなければならないときもあります。



◆そのような場合に、担当者が「白か黒か」という思いや態度でいると、


事は必要以上に荒だってしまいます。



そのようなとき必要なのは、あいまいにしてごまかすことではありません。



しかし、ある意味、事実を確認したり、伝えたりするプロセスにおいて、


相手の考えを探っていかなければなりません。



しかも、じっくり時間をかけ、


しかも組織が不利を被らないようことにも気を配らなければなりません。


その上、その交渉は数回に及ぶこともあり、


そのぶん解決までには時間を要することもあります。



◆そのような場に立ち続ける担当者には、度胸やしぶとさが必要ですが、


あいまいな気持ち、あいまいな状況のなかで


過ごさねばならないという技量を求められることになります。



◆このような仕事に限らず、はっきりしない、すっきりしない中で、


あいまいな中で重圧を背負える力が、


仕事の上でも、プライベートにおいても求められます。



それをどの程度耐えられるかということが、


社会では評価の基準になることもあるのです。




       2022-これから10年、活躍できる人の条件

          神田 昌典 著




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