【気づき427】〔能のない鷹が自滅する構図〕
2013 / 04 / 18 ( Thu )



◆小説や映画によくあるストーリー展開からいくと、


「勢いにのる」という状況から「調子にのる」という言い方にかわるとき


足元をすくわれるような事が起こります。



こういうことは、


トップの慢心が構成員の心にまで巣食うことになると現実のものになるようです。



◆慢心とは心の姿勢のことをいうのでしょうが、


その具体的な現れとして、


自分の得意とする「武器」をひけらかすことも含まれると思います。



個人でも何か行動を起こすたびに、


「自分のやることはすばらしい」ということを回りに示す人がいます。



「どうだ!俺はこれだけの話の進め方でこれだけの成果をあげることができたんだ」



◆確かに成果を上げたことは称賛されてもいいのでしょうが、


称賛は周りが与えるもので本人自らが関わるようなものではありません。



結局、ほかの人ができないことができても、


称賛ではなく疎んじられるようなことにもなりかねないのです。



◆真の実力とはなんでしょうか。



端的にいうと、ほかの人ができないことを成し遂げることができる能力です。



しかも今できないと困るということをクリアできると、


さらにその評価は高まります。



◆たとえば、


実力をひけらかす人が実力を必要以上に周りに見せない人を押さえつけている場合、


将来的に悲しいことが起こる可能性が高まるように思います。



前者は、長い時間をかけて、


本来はプラスに評価されてもいいようなことを徐々に正当に評価してもらえなくなります。



逆に後者は、地道に力を発揮していても目立たないだけで、


そういうあり方を継続しているうちに、


他ができないことをここしかないというタイミングで成し得るようなことが起こると、


その評価は急激に高まります。



ここに、前者と後者の立場の逆転が起こるのです。



◆爪を隠さずに気ままに生きる前者は、


力相応に評価されないばかりか周りが疎んじる思いが積み重なりすぎると、


排除されるほうに形勢が変化していきます。



自分のことがかわいいのであれば自分のあり方を客観的に眺めるよう努め、


そして自分の評価は他人に任せるように徹した方が身のためです。




        思考の整理学

         外山 滋比古 著



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