【気づき606】〔日本の覚悟-傷つきながら生きることをやめる社会〕
2013 / 10 / 14 ( Mon )




◆テレビや新聞で目や耳にするニュースを見ていると、


「社会が悪い」、「政治が悪い」と愚痴をこぼしたくなります。



しかし、ぐちったり、腐ったりすると気持ちの姿勢としてよくないという記述を


ビジネス書等でよく見かけます。



◆たしかに、自分たちが生まれる前からの時代や時間の流れによって


自分では抵抗できないようなこともあり、


今の境遇が不当に劣悪だと感じる向きもあるかもしれません。



ただ、それを嘆くだけではつらいだけですし、


何の展開もないから前を向こうというのが今の時代の考え方なのだと思います。



◆しかし、常に前を向くという考え方も実はきついものです。



うちひしがれて立ち上がれない状態であるときでさえ前に進めといわれたらどうでしょうか。



前進すること、進歩すること、発展することは必要なことでしょう。



しかし、ここで考えに入れてもいい条件は、


社会はずっと続くもの、しかし、時代時代に生きる人間は生身であり、


寿命があるということではないでしょうか。



◆生身の人間としては、疲れたら休む、回復したら動き出すというサイクルが当然必要です。



そうであるならば、社会は進歩発展し続けるとしても、


その前進の原動力になる人たちは


それぞれのライフサイクルに添って存在することを前提する社会が、


生き物として生き続けることができる社会ではないでしょうか。



◆努力は必要です。



昔から変わらないように、


状況は変われど「身の安全を守りながら、食べ物を確保する」


という生きるための基本条件は満たさなければなりません。



しかしながら、それ以上の負荷を追いながら、


傷つきながら生きていくことをここでいったん止めてみる勇気、覚悟が


必要ではないかと思えてなりません。



◆一番でなければならない面もあるでしょうが、


そうでなくても済む面について考え、


そこを担う人たちが出てくるような社会が、


高度成長のあとの落ちついた成長に求められることなのだと思います。




      人間の覚悟 [ 五木寛之 ]

        五木 寛之 著



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