【気づき610】〔心の平穏が最も求められる時代到来〕
2013 / 10 / 18 ( Fri )




◆年を取るということは、やはりマイナスに受け取ることが多いようです。



年を取ると聞くと、体力の衰え、見栄えの衰えがまず頭に浮かぶのです。



そしてそのイメージは、


「しなびる」、「しおれる」、「枯れる」という言葉につながるものです。



◆しかし、冷静に考えると、人間は生まれたその時点から


死に向かっているという宿命を背負っているのは間違いありません。



この世に生を得た直後から年を重ね始めているのです。



その事実を前提にしないと考え切れないこともあるのです。



たとえば、ファイナンシャルプランは


ライフサイクルに合わせてお金の入りようを考えるものです。



あくまでも予定ではありますが、


目安を考えるためには年齢を重ねることを前提とするほか手立てがないわけなのです。



◆近頃、高齢者が増加したからなのでしょうか、


「終活」や「老活」という言葉もよく見たり聞いたりするようになりました。



それは高齢者だけが興味をもっているわけではなく、


世間の課題として注目されている風潮にあるようです。



また、その風潮に合わせて、商売のネタとしての関心も高いと思われます。



◆こういう流れのなか、


いままでマイナスに受け取ってきた「老」が


逆に生かされる時代がきたのではないかと感じます。



たとえば、年をとるということはデメッリットだけでなくメリットもあるのです。



年を重ねると物忘れはします。



しかし、物忘れをするということは、


非常に腹が立って相手を憎まずにいられないほどの激情も


薄らぎやすくなるといういい面も持ち合わせるのです。



◆また、年を重ねるということは、


順当に行けば経験も重ねられるのです。



その経験の蓄積により先が見えやすくなるというメリットもあります。



もし先が見越せないとしても、


何が起こっても動じないという腹の据わり方を身につけることもできるのです。



◆今の世は、


コンピュータの発達と普及やグローバル化により、


時代の流れが早くなり競争が激化しています。



本来、コンピュータの発達は仕事の効率を上げ、


人が仕事をする時間を現象させるものでした。



しかし、その実、事実は理論とは逆行し、


人は効率を上げたうえでさらに効率を上げようとし、


目まぐるしい発展の渦にまきこまれているのが現状です。



そしてその結果、人々の心はかき乱されているのです。



◆このような凄まじい流れの中にいる今の私たちには、


生身の人間が求める、信頼、安寧、安心、落ち着き、


そして希望が求められます。



物ではない、お金ではない、気持ちがしっくりするあり方を見つけることが、


これから一番幸せなことになる時代だと思います。




      人間の覚悟 [ 五木寛之 ]

        五木 寛之 著



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