【気づき929】〔人間成長のプロセス〕
2014 / 09 / 02 ( Tue )






◆儒教では、人間の内容について以下のように考えています。



人間として存在するための一番根本的なものは、易の用語でいうと「元気」です。



この元気のの「元」という字には、少なくとも三つの意味があるといいます。



①「もと」-全存在の根本という意味、②「おおいに」- 立体的な意味、


③「はじめ」- 時間的な意味、という3つです。



◆そこで、元気とは、われわれの存在、生活のもとになり、初めになって、


決して多岐に派生することなく、どこまでも統一したものということができます。



われわれの存在・活動はすべてこの元気によるもの、


元気でないと言うのは人間として根本的に失格ともいえる状態と捉えるのです。



◆この人間としての根本から出発して、


人間というものはどうなるべきなのかを説いているのです。



元気から、気魄気力が出て、


それが発達すると自ら精神活動に理想を生じ(志気)、


そこから反省・活動が始まります。



志気が発達すると


人生の行動を取捨選択したり決定したりする知的能力(見識)が出てきます。



これに実行力が伴うと胆識という力になり、


ここまでくると次第に人間ができてくるとみます。



◆そして、こういう器ができてくると精神的に自立していくのです。



つまり、判断力が発達していく過程は、


肉体的存在から精神的・人格的存在になっていく過程のことをいうのです



◆「人間とはどういうものか」「人生とは何か」についての答えは


様々な面からいくつもの答えが考えられます。



その1つとして、東洋に生きる私たち日本人の答えとして、


儒教を元にした答えである、


「人生とは肉体的存在から、精神的・人格的存在へ成長すること」


ということを肌で感じるべく、


儒教を学ぶことも人生を支えてくれる大きな力となります。



      人物を修める

         安岡 正篤 著



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