【気づき1036】〔道徳を盾にはびこる悪〕
2014 / 12 / 18 ( Thu )






◆自分の意見が通らないことを、がまんできない人がこの世にはいます。



そのような傾向がある人は、強引な手段で意見を他人に押し付けます。



その意見がどのようなものであっても、


なにがなんでも自分の意見を押し通すことが一番の目標となるのです。



◆そういう人の中には、意見を押し通すツールとして道徳や常識を使う人がいます。



「それは常識でしょ」「社会的に認められている」「思慮が足りない」


という言い方をして、みなが当然ということを前面に押し出してくるのです。



「当たり前のこと、あるいはすばらしいことを理解できないのは非常識な人間である」


という印象を作り出して、大勢をとりこむのがその手口です。



◆人は大勢に影響を受けてしまうものです。従ってしまうのです。



もし抑えるべきことが起こりそれに違和感を感じたら、


それを指摘することにより修正のきっかけとしなければなりません。



しかし、大概の場合、そういうことにはなりません。



事態がかなり悪化して、誰もが違和感を表明してもいい雰囲気になってはじめて


そのような機運が高まるのが現状です。



◆修正を引き起こすためには、


違和感を持った人または悪意に気づいた人が


その気づきを言葉にして表明しなければ改善の芽は育ちません。



そうしない限り、悪意が蔓延し、悪意の思うままに操られてしまいます。



いったんそういう流れに巻き込まれると、


納得できない違和感のなかで過ごすことを覚悟すべきです。



◆また、特筆すべきは、そういう雰囲気のある組織は、


常識や道徳が素直に善として受け取られにくくなり、


本来讃えられるべき常識や道徳までないがしろにされてしまう危険性があります。



◆こういう組織に所属している人は、善を排除しないバランス感覚をもつべきです。



そうでないと善が薄れて冷たい組織になり、


そこを強く感じる人が離れていくという悪循環を招きかねません。



        偽善入門

         小池 龍之介 著




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