【気づき1137】〔日本が途上国に援助するワケ〕
2015 / 03 / 29 ( Sun )






◆これまで、日本はODA(政府開発援助)に巨額な資金を投入してきました。



たとえば、インドネシア、ブラジル等での


水力発電をするためのダムの建設にも尽力してきたのです。



援助をした国単独ではできないインフラ整備をしたという意味で


すばらしい話だといえます。



◆しかし、インフラを整備したらそれですべてがうまくいくというわけではありません。



実際には、電力を生産することができることになっても、


その電力は製造工程で多量の電力を必要とするアルミニウムの生産に使われ、


そのアルミニウムは日本へ輸出されているという現実もあるのです。



しかも、ダムが建設された地元の村は電力化されることもないままなのです。



◆もともと日本のODA拠出額が増えた理由には、


途上国のインフラ整備が日本の市場開拓につながったこと、


巨額な対米黒字に対する批判をかわすため、


軍事や情報発信で貢献ができないためのかたがわりとなった、


ということが挙げられています。



◆そういう現実のなかであったとしても、


今起こっていることを厳粛に受け止め、


真の援助にしていく努力をすることこそが


実質的に世界に貢献するための条件ではないでしょうか。



◆もともと日本のODAは、贈与ではなく返済を要する円借款の比率が高いのが特色です。



これは、無償の援助が被支援国の依存心を生んで、


自立することを阻むことになるという考えに基づいています。



◆しかし、自立することに向け懸命に努力しているにもかかわらず


それがかなわない国に対しては債務を免除するということなども考えないと、


真の意味で援助ということにはならないのではないのでしょうか。



           世界から貧しさをなくす30の方法

               田中 優、樫田 秀樹、マエキタミヤコ 編



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