【気づき1181】〔『なぜ勉強するのか』に答えられますか?〕
2015 / 05 / 12 ( Tue )






◆顔之推(がんしすい)という中国南北朝時代末期の学者が


『顔氏家訓』という著書を著しました。



この著作は、自らの経験に基づき、


子孫に対して学問の重要性を説いた著作であり、


子女の幼児期からの教育方法,再婚の場合の注意点,


親の子に対する愛情のかけ方などについて書いてあるといい、


今の時代にも通じる部分も少なくないようです。



◆その顔之推が言うに、


「書を読んで学問をするのはなぜかといえば、もともと本当の心を開き、


見る目を明らかにして、実践することに活発ならんことを欲するだけのことである」


ということです。



◆わたしたちは、幼い頃に「なぜ勉強するのか」ということを考えたことがあったでしょうか。



考えるように誘導してもらったことがあるでしょうか。



この問いかけとそれに対する答えは、


実は小学校に上がる前から考えるべき題材であるのだと思います。



そういう過程がないばかりに、


中学に入っても、高校に行っても、ただ上の学校にはいるだけ、


しかもできるだけ難しい学校に入るだけが目的となってしまい、


顔之推が言うような境地を味わうことなく過ごしてしまうことになるのではないでしょうか。



◆このプロセスが抜けているからこそ、


「ちょっと数十巻の書を読むとすぐ自ら偉くなって、長者をしのぎ、同列の者を見下してしまう。


・・・これでは学問をして益を求めて、かえって反対に自らそこなうのと同じで、


学問をして人間をそこなうならば、むしろ学問などない方がよいのである」


というようなことにまでなってしまうのではないでしょうか。



             人物を創る 

               安岡 正篤 著



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