【気づき1198】〔自由は自然に続くものではない〕
2015 / 05 / 29 ( Fri )






◆人の特性に、アンビバレントというものがあります。 



相反する感情や態度を同時にもつことを示しています。



好きであるのと同時に、憎しみも持つというようなことが例としてよく挙げられます。



この特性と「自由と束縛」の関係が同一のものかはわかりませんが、


人間は自由になりたいという思いがあるのと同時に、


束縛されたいと思う面があることは事実です。



つまり、自由であるときには束縛されたいと思い、


逆に束縛されているときには自由になりたいのです。



◆このようなことはこれまでの歴史のなかで人類はすでに経験していることです。



たとえば、ヒトラーが権力を掌握したドイツでは、


国民の心理を巧みにつかんだヒトラーが国を支配し、


そしてホロコーストという歴史に残る惨事を招くこととなりました。



これは自由であるために耐え続けなければならない時に、


多くの人がその自由から逃げだした結果招いた惨事だったのです。



  (参考:エーリッヒ・フロム著 自由からの逃走



◆この事実を経験として知っている今の世に生きる人たちは、


つらくとも自由を手放すようなおろかなことはしてはなりません。



どういう行動をとることが自由を手放すことにつながることになるのかを


よく知る努力をしなければなりません。



             50歳からの名著入門

               齋藤  孝 著



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