【気づき1499】〔縁は異なもの味なもの〕
2016 / 03 / 25 ( Fri ) ◆「縁は異なもの味なもの」という言葉は、 本来男女の間にある、 理屈では説明できない縁について現す言葉のようです。 しかし、今では異性間以外で、 人の力を越えたところで 人と人を結びつけることがあるという意味でも使われています。 ◆わたしが若い時の話ですが、 学生時代に学校に行こうと思い、最寄り駅で電車を待ち、 電車に乗り込もうとした乗り口に、 高校の同級生が立っていたことがありました。 高校卒業以来、5年ぶりの再会です。 ◆このような縁は、非常にありがたくまた楽しいものです。 しかし、この理屈でないつながりが、 人を苦しめることもあることを知っていなければなりません。 つまり、いわゆる「世間に顔向けができない」というあり方をしていたら、 偶然の出会いが自分をさらに窮地に追い込むことになるのです。 ◆人のことを裏切ったり、踏みにじるようなことをしていないのなら 何の問題もありません。 しかし、もし、そういうことをしたことがある場合に、 その相手と偶然再会することにより、 その報いが突如として身に降りかかるようなこともあるのです。 ◆紙一重のつながりでお互いに幸せになっていくこともありますが、 その逆に、考えられないくらいの確率で再会したことにより 身の破滅を決定的にするということがこの世には実際に起こります。 「情けは人のためならず」とも言いますが、 打算的ではなく人の和での中で生きていけるような自分になる努力を いくつになっても続けたほうが 楽しい人生を送れることは間違いのないことです。 小池 龍之介 著 → 考えない練習 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けていきます。 -------------------------------
スポンサーサイト
|
|
| ホーム |
|