【気づき1610】〔『絶対』が自分を窮屈にする〕
2016 / 07 / 14 ( Thu ) ◆「絶対に~こうしたい」というときの絶対が 「100%」を意味するかどうかというと そうではないのが実状です。 「絶対!」と思っていたところに新たな条件が1つ加わっただけで、 その思いはあっさり切り替わることがあるものです。 ◆そう考えると、ある人が意見を翻すことに対して、 「あの人の考えには一貫性がない」という評価を下すことは 正当ではないということになります。 逆にそれは自然なことなのだと受け取るべきことになるのです。 ◆「絶対に、毎日~~をする」 と決めたことを実行することは立派なことです。 しかし、仏道で考えるとそれは、 感情に駆り立てられることになるようです。 そのような思いから離れることが真の自由という解釈の仕方です。 ◆絶対と思っていることに対して、 「実は何%かは反対のことも考えているよね」と自分で確認することが、 冷静で穏やかな心でいられる秘訣です。 小池 龍之介 著 → 煩悩リセット稽古帖 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けていきます。 -------------------------------
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