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【気づき1728】〔『自分とは何か』、それを考えるべき時代〕
2016 / 11 / 09 ( Wed )





◆「新聞、雑誌、ラジオ、テレビ、スポーツ、株式、


映画、音楽、ダンスというものに気をとられたらどうなるか?


自分というものがなくなる」



安岡正篤氏は昭和38年の時点でそう感じています。



◆その時代に比べ、


今やコンピュータ技術の普及により私たちの生活は一変しています。



情報量や情報伝達速度が急速に増しています。



情報を入手するという能動的な立場ではなく、


情報が勝手に入ってくるという、


かなり受身的な状況にまでなっています。



◆水の流れる川に足を踏み入れると、


見た目にはわからないほどの水圧が足にかかります。



うっかり深みに立つと、立っていることもままならないほどです。



今は、大量の情報の流れに身をさらしていながら、


それをあまり意識できていない時代のように感じられます。



◆自分がなくなるということは、


自分がどうなっているかを知らないまま過ごしているということです。



気がついたときには、


「もうこんなに時間が経ってしまっていた」と後悔することになります。



スマホなどの便利なものに心を奪われているうちに時間は経ち、


このままでは本来やるべきことをしないまま年を重ねることになりはしないでしょうか。



◆「本来やるべきこととは何か」、


それを自分に問うということが非常に大事な時代を迎えていると思います。



真摯に生きた先人の思いに触れる機会を持つことが今こそ必要です。



       安岡 正篤  著

           → 青年の大成



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