【気づき1853】〔人のつらい気持ちを理解することはできるか〕
2017 / 03 / 14 ( Tue )





◆「人のつらい気持ちを理解することはできるか」


という問いに対しては、


いろいろな答え方があるでしょう。



しかし、「できるか」「できないか」のどちらかを選ぶとしたら、


やはり「できない」という答えになるのではないでしょうか。



◆相手の気持ちに寄り添うということはすてきなことです。



しかし、同じような体験をしたことがないと、


当人にとっての事の大きさや心の奥底への影響までは


わかりきれないのではないかと感じます。



◆3月11日。



それは東北の方に多くの別れを突然引き起こした日です。



被害に合われた方はもちろんですが、


そのとき起こったことの大切さを心に刻みつけようとしている少数の人たちにとっては、


つらく切ない日です。



◆平成29年3月11日の朝刊に、


震災で家族を失った住職の方の記事が掲載されました。



「『悲しみは時とともに薄らいでいく』と思い、

葬儀の場で遺族にそう語りかけたこともあった。」



「自らも大切な人を失い、間違いだったとの思いが身にしみた。」



◆また、


「悲しみは何年たっても突然ぶり返してくるものだと知った。」


とも言われています。



そして、震災後1年ほど後の葬儀では、


「うれしい時も悲しい時も、亡くなった人はそばにいてくれるから、

我慢しないで楽しみ、悲しめばいいと自らに言い聞かせるようになった。」


といいます。



◆「生身の体はなくても、思い出すことでよみがえる。悲しみを抱きしめていきていきましょう」



遺族の一人として整理のつかない気持ちはよくわかるから、


このように伝えるつもりであることについても語っていらっしゃいます。



◆「人のつらい気持ちを理解することはできるか」



やはり、できないのかもしれません。



しかし、そうであるからこそ、


話を聴く姿勢、相手を理解しようとする気持ちを


持ち続けないといけないとあらためて思います。



        横田 南嶺 著 

            →  禅の名僧に学ぶ生き方の知恵



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