【気づき1864】〔つらい目に合わない生き方〕
2017 / 03 / 25 ( Sat )





◆生きているうちには、


全てがめんどうになり、


どうなってもいいと思うようなことがすべての人に起こり得ます。



耐えきれないほどつらいことにあったり、


逆に恵まれすぎて怠惰になったり、


精神的な疾患が原因のこともあるでしょう。



◆きっかけはどういうものであれ、


境遇が地に落ちてしまったら、


上昇するためには非常に大きなエネルギーが必要になることはまちがいありません。



もし、以前の状態に戻りたいと考えるのならば、


かなりの覚悟をもち、継続的に努力をし続けなければなりません。



そういうスタンスを力まずに習慣として定着させることが求められます。



◆南太平洋に島全体がリン鉱石でできている、ナウル共和国という国があります。



肥料として貴重なリンを保有していたため、


19世紀後半以降繁栄し、1980年代には当時の日本の約2倍のGNPを誇っていました。



医療費,学費,水道・光熱費は無料で、新婚には一軒家まで進呈していました。



しかも、人口の10%が公務員であり、90%は無職という金満国家であったのです。



◆そのため、国民は働かずに食べては寝る生活で生きていくことができ、


食事は100%外食であったようです。



その生活を30年継続した結果、


全国民の90%が肥満、30%が糖尿病という結果になりました。



また、リンが枯渇するといわれていても変われないまま、


実際にリン鉱石が枯渇する事態を迎えてしまいました。



◆その時に国民の大半が思ったのは、


「夢は終わった。また額に汗して働こう」ではなく、


「どうやったらこれからも働かずに食っていけるか」ということでした。



これはもう滅亡へ向かって突き進むしかないという末期的な状況を迎えてしまったのです。



◆この実例からわかるように、


人間というものは、落ちる前に踏みとどまらないともう元には戻れないのです。



辛い状況を迎えたくないのであれば、


自分が維持したい水準を定め、


そこから大きく下回らないように維持する緊張感を持ち続けることが必須であることは


間違いないことだと思います。



        横田 南嶺 著 

            →  禅の名僧に学ぶ生き方の知恵



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