【気づき1875】〔余計に我慢する毎日はつらいもの〕
2017 / 04 / 05 ( Wed )





◆いまさらではありますが、


タイミングが合ったので「永遠のゼロ」〔百田尚樹著〕を読み始めました。



亡くなった祖母の弟が神風特攻隊でした。



出撃前に自宅上空を戦闘機で旋回していたおじに、


わたしの父親が手を振って別れたという話を聞いたことがあります。



その話がよみがえってきました。



◆読み進むにつれて、戦争当時の切なさをひしひしと感じました。



物資が十分にないなか、


忠誠心にまで至るきまじめさで戦い抜く姿勢が悲惨さを増していきます。



燃料がなくなれば海面に不時着して救援を待ち、


その間にフカに襲われるかもしれないし、漂流するかもしれないのです。



帰還するための燃料がないような戦闘が日常であり、


しかも燃料切れはほぼ「死」を意味していたのです。



また、被弾し操縦不能になれば敵艦に突っ込むことが常識とされていました。



◆この様を読んで、


戦時中の日本人のありかたは物資が不足してからだけではなく、


もともとの国民性でもあったのではないかとも思えてきました。



そんなことを考えていたら、


ふと日本企業の残業時間が多い理由も


この真面目で、忍耐力のあるという国民性に由来しているのはないかと思えてきました。



◆過大な仕事量、不明確な役割、


自ら決断するしかない不安定さ、周りの目を気にする風潮など、


日本では組織内でいくつものストレスがのしかかってきます。



これは戦時中の強烈な圧迫感に比べたら些細なことでしょうが、


これらを変に真面目に受け止めてしまっているように感じるのです。



◆今の世の毎日では、「生き死に」を意識するようなことはありません。



しかも自分の立ち位置を選択することができるのです。



自分が決めたことにしたがって生きることもできるのです。



つらいままの状態を無理して我慢しなくてもいいのです。



◆そうであるのに、つらいまま耐えて、


じっと立ち止まっていることがかなりあるのではないでしょうか。



◆「いまはどういう状況か」「自分はどうなっているのか」「自分はどうしたいのか」



それを意識し考えるという視点を持ち、


実際にその考えを深めていくことが、


不本意な力に抑圧されずに、


自分らしく生きることにつながるのではないかと思います。



        横田 南嶺 著 

            →  禅の名僧に学ぶ生き方の知恵



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