【気づき1978】〔運命は決まっているのか〕
2017 / 07 / 17 ( Mon ) ◆運命というものは決まったもので、変えることはできないものなのでしょうか。 生まれつき与えられている能力を天命といい、 それは生まれた後の修養によりいかようにも変えられることを、 動くものであるという意味で運命というのだそうです。 だから、運命は変えられるのです。 ◆この神であるとか、宇宙の大原則という、 人という次元を超えた領域のことです。 この考え方は中国古来より根付いており、 それゆえ天と自分とのやりとりという視点が生まれるのです。 ◆実際に、毎日の生活のなかで天または神というものを意識したことがあるでしょうか。 たとえ、信仰を持っていなくても、 天というものを意識する基盤は東洋においてはもともとあるのです。 それは、日本においては武士道という形ではっきり示されています。 ◆「独りを慎む」(『大学』『中庸』) 「天網恢々疎にして漏らさず」(『老子』『魏書』) 「天知る、地知る、子知る、我知る、何ぞ知ることなしと謂うや」(『後漢書』) 誰も見ていないときと、 人が見ているときであり方を変えることの意味のなさを教える 古来数千年も前からの思想のなかで、 わたしたち日本人は暮らしているのは事実です。 ◆その思想では、天に恥じぬよう生きることが道とされています。 またそういう視点のもと、 裏も表もなく努力をするなかで運命は変えられることを先人が伝えてくれています。 北尾 吉孝 著 → 実践版安岡正篤 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けていきます。 -------------------------------
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