【気づき2197】〔わたしたち一人ひとりも『人生の金メダル』を〕
2018 / 02 / 21 ( Wed ) ◆オリンピックでメダルを獲得するために、 選手の育成費用を出してくれる国があるようです。 しかも、金メダルを獲得すると一生身分が保証される国もあるのです。 日本にはそのような仕組みがないため、 各選手は競技の技量を高める以外にも相当な努力を求められます。 ◆そのような環境であるので、 どれだけ努力をしても「報われた」という思いに到達することなく、 競技人生を終えなければならないことも多いと聞きます。 しかも、競技中心の生活であるために、 経済的にもかなり苦しい中で練習を積み重ねることにもなります。 ◆現在開催中の平昌オリンピックでも、 選手の皆さんに感動する場面を幾度も見せてもらっています。 この感動は、 しのぎを削って世界一を決める、 4年に一度の祭典で成果を上げる選手が「先を見えないなかで、 「自分の技量を磨くことに集中して努力を続けてきた」 ということに対する賛辞であるのでしょう。 ◆と同時に、応援している一人ひとりも、 世界一を目指しているわけではないとしても、 各々の立場で 「一度きりの人生、先はどうなるかはわからないけれども懸命に生きている」 という点で、 共感できている面もあるのではないかと感じます。 ◆世界一になるためには相当の努力が必要です。 それだけに目標を達成したら大きな満足感を得られることと思います。 しかし、世界が注目する表彰でなくとも、わたしたちひとひとりは、 自分にとっての「人生の金メダル」を獲得できるように、 目標を設定し、努力をし、あるいは信念を貫くことが大切ではないでしょうか。 日本人選手がメダルを授与されている場面を見て、そう思うのです。 渋沢 栄一 著 → 渋沢栄一論語の読み方 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けていきます。 -------------------------------
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