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【気づき2369】〔専門職者だからこそ、見えないこと〕
2018 / 08 / 12 ( Sun )





◆手に職をつけるということは、


生きていくために身を助ける要件です。



人がやれないことをできることで、


その人の職業上の価値は上がります。



今でいう、差別化ということになるのでしょう。



つまり、この条件により、経済的な安定を手に入れることができるのです。



◆別な言い方をすれば、


専門的な知識や技術を身につけることは、


生きていく上で武器になるということです。



したがって、より高度で、


できる人が少ない技能を手に入れると、


職業人としての評価が上がり、


糧を得る手立てとしては磐石になるということです。



◆しかし、専門的な仕事をしているがゆえに、


当人が気づかない間にマイナスを背負っている可能性もあるので注意が必要です。



たとえば、知能が高く、数少ない人しか修得していない技能を身につけ、


人を動かす立場である場合、


本人が気づかないけれども、


また使命を果たそうとしてのことだとしても、


人のことを押さえつけたり、


結果的に相手にとって酷い仕打ちをしているようなことも場合によれば起こるものです。



◆たとえば、そのような経歴を積んだ人が、


不運にもその職を継続してできなくなり、


大勢の人ができるレベルの職についたとき、


それまでには見たこともない雰囲気のなかで生きることになります。



◆以前は人を踏みつけにしても何のリアクションがなかったとしても、


状況が変われば、


かなり手厳しく反応がかえってきます。



そういうことがなぜ起きるかを即座に理解でき、


自分のあり方を順応させ、


心の置き所をすばやく確保できる感性があれば問題ありません。



しかし、もし、そういう事態に身を置いてはじめて、


自分がどういうあり方をしているかを


客観的に見るようになったとしたらもう間に合いません。



◆いくら優秀であったとしても、


それだけが人間としての価値であるわけではありません。



人のことを思う気持ちや、


人と人がどういう思い方や感じ方でつながっているのかを肌で理解できないとしたら、


結果的に切ない人生になってしまうこともあります。



◆そのように考えると、


知識や技術の修得にあわせて、


人間性を磨くという視点を持つことが必要なのかもしれません。



      安岡 正篤 著  

         →  論語の活学新装版



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