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【気づき2388】〔『我関せず』が招く事態を考える〕
2018 / 08 / 31 ( Fri )





◆「我関せず」という言葉を聞くと、思い出す場面があります。



以前勤めていた職場でのことです。



上司が、


「コピー機のトナー交換の指示が出ているよ。トナーはどこだっけ」


と言っているのに、


直属の部下であり、トナーの所在も知っている唯一の人が、


上司の声に気づきながらも何の反応もしなかった場面です。



◆ちょうど正午前の時間だったので、


昼食前に目の前の仕事をきれいに片付けたかったからかもしれません。



しかし、急に対応できないほど


緻密で緊急な用事をしていたわけではありませんでした。



◆仕事で、自分以外の人ができることであるならば、


誰かに任せてもいいのでしょう。



しかし、自分以外やれないことをするオーダーが出ているのに、


さしたる理由もなくそれに対応しないと


どういうことが起こるかを考えてもいいのではないでしょうか。



◆こういうことを思い出すと、


あらためて、


職場で働く者同士の信頼関係ができるのには


どういう条件が必要なのかを確かめたくなります。



職場ですから、


仕事を進めるために分担していることを


お互いがきっちりと責任をもってやる姿勢は当然必要です。



加えて、常識的な振る舞いや相性等を含めて、


心情的にどれくらいの距離感で付き合えるかも重要な要素です。



◆先の例で考えると、


その時点でやるべきことは、まず、


「自分の目の前のことと、新たに起こったことのどちらを優先すべきかを考えること」です。



この場合、その段階で誤りがあることを周りの人は認識しています。



加えて、それを見ていた周りの人たちは、


「あなたはなぜ動かないのか」という思いになり、


動かなかった当人は心理的にも遠ざけられてしまうことになります。



◆「今は、~をしているから動けない」という時は周囲にもわかるものです。



そういうときに周りは事情を察するものです。



しかし、そうでない場合、


人は動くべき人が動かないことを非難する気持ちになるものです。



このメカニズムを感覚的につかめないと、


人の輪に入り、人と和をなすことはむずかしいです。



◆それを理解した上で、


自分の行動を決定していくのならそれでいいのです。



しかし、ここで言われていることが理解できないのに、


普段の自分を「人との出会いの運が悪い」と感じているのなら


考え直すことが懸命です。



◆自分は運が悪いのか、


それともうまくいかない事態を自分で招いているのかを


はっきり判別できないのならば、


今後どのように生きていくかを再考したほうがいいです。



◆まず、気づくことです。



それは、難しいことではあるのですが、


それができないと何も始まらないのです。



◆そして、もし、あり方を変えようと決意できるのであれば、


それは今からでもすぐにでもできることです。



しかし、あり方が変わったことを周りに自然に知ってもらい、


それから受け入れてもらうには、


それ相応の時間がかかることは間違いありません。



毎日、自分に言い聞かせながら、


積み重ねていくことが次なる展開へのキーになるのです。



      安岡 正篤 著  

         →  論語の活学新装版



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