【気づき2480】〔しなやかな心の強さを得るには〕
2018 / 12 / 01 ( Sat ) ◆仕事の上で注意をされることがあります。 注意されたことに異論があったとしても、 注意された点について謙虚に耳を傾けることが必要です。 反発するだけではなく、 なぜ注意されることになったのかという経緯を確認することで、 正当に自分の立場を説明すべきところはそれができるし、 それまで気づけなかったことに気づけることにもなります。 ◆人は、注意を受けると身構えます。 なぜなら、注意を受けることは、 特定のことについてとはいえ、 その人の否定という意味合いがあります。 そこで、受け入れるべきことであっても、 本能的に反発することになるのかもしれません。 ◆ただ、短絡的に反発するというだけの 心の強さをもっていても意味がありません。 また、注意を受けたということだけで心が萎えるということも、 長い人生を生きていくためには弱すぎます。 状況を柔軟に受け止められる、 しなやかな心の強さが求められます。 ◆しかし、柔軟な、しなやかな心を持つということは至難の業です。 踏ん張るために強さが必要ですが、 適度な強さでは心に負荷がかかったときに苦しさを感じます。 そこで、過度の強さを身につけてしまうことが多くなります。 また、これも自分がきつくなることを避けるためですが、 人の上位に立つようなあり方(偉そうなあり方)を強行して マイナスを背負っている人もいます。 ◆バランスの取れた心のあり方をしながらも、 しなやかな強さをもって生き抜けるということはすごいことです。 このような状態を維持するためには、 努力を積み重ね、周りから認められ、 自分自身で 「こうすればこういうことができる」「こういう風になれる」 という経験と自信をもっていることも、 その大きな後ろ盾になるのではないでしょうか。 和田 秀樹 著 → 自分だけはいつも「自分の味方」 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けていきます。 -------------------------------
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