【気づき2487】〔どうなりたいかを、明確に決めるべき時代〕
2018 / 12 / 08 ( Sat ) ◆人の不安はどこからくるのでしょうか。 「これはどうなっているのだろう」 「どうなるのだろう」 と現状がわからないときや先行きがわからないときに不安になるのです。 また、周りが一切見えない真っ暗闇のなかに居続けると、 人は心理的に破綻するといいます。 つまり、物理的に周りの様子をつかむことがないときにも、 人には大きな負担がかかるようです。 ◆少なくとも毎日の生活の中で感じる不安は、 先を心配する気持ちが引き起こしていることは間違いありません。 不安を感じて対応策を講じるから生きながらえるのですから、 不安を感じるということは生きていくために必要な機能であるのでしょう。 しかし、不安感というものは楽しいものではないので、 できるなら感じないで生きていきたいと思うのが自然です。 ◆「不安を一掃して、おおらかに生きる」 できるのならばそういうあり方が理想です。 しかし、不安を一掃するといっても簡単にできることではありません。 心の中を自分でコントロールすることは非常にむずかしいことなので、 訓練が必要になります。 ◆訓練というと大げさですが、 毎日の生活の中で自分に言い聞かせ、 受け入れるステップを踏んでいると多少は変わってくるものです。 一例ではありますが、 自分にとっては過大と思える負荷を背負い、 その課題をこなす意味や喜びを確認することを続けたら、 あるとき「なんでもこい」というような境地に近づくこともできましょう。 キャパというものは そのようなプロセスを経て広がっていくものなのだと思います。 ◆そういう意味では、 いまの働き方改革の流れとはそぐわないあり方が人を鍛える面もあります。 組織からやらされるのではなく、自ら背負うというような意味合いで、 それぞれがどういうあり方を選ぶかを決めなければならい時代の到来です。 和田 秀樹 著 → 自分だけはいつも「自分の味方」 「 人気blogランキング 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 「 にほんブログ村 」に協力いただける方は、こちらのクリックをお願いします。 ------------------------------- このブログでは、 毎日を「いきいき、生きる」ためのヒントを考え続けていきます。 -------------------------------
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